こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。
本日は、「価値観の相違を受け止める」と言うことについてお話ししたいと思います。
人にはそれぞれ価値観というものがあります。
それは、親の価値観を受け継いだものであったり、
過去の経験からのものであったり、
世間一般の常識であったり。
ただ、一歩日本を出て、海外を見てみれば、
日本の常識は、海外では通用しないのと同様に、
自分の価値観が相手と同じとは限りません。
「普通はこうじゃない?」
「あなたはこうよね」
そう言われ、
自分軸がない人は、
言われるたびに、
その言葉に振り回されたり、
心がざわつきながらもNOと言えずに終えてしまいます。
わたしもかつて、世間体という縛りから抜け出せず、
良い人を演じて、
「普通」であることの思考に囚われていました。
今ならわかります。
「普通」とか「当たり前」など、この世のどこにも存在しないと。
また、たとえその価値観があったとしても
それが永遠に続く保証などありません。
もし、何かの価値観に自分が囚われて、苦しいと感じるなら、
それはあなたにとって全く必要のない価値観と言えるかもしれません。
よく言われるのが、
『ドリームキラー』
人の中には、無意識に他人の成長の足を引っ張ったり、
止めたりする人がいます。
「やめたほうがいいよ」
「あなたには合わないよ」
親切と思って伝えている分、悪意がないように見えますが、
無意識層で、その人をコントロールし、挑戦や未来の可能性を奪っているのです。
その人を心から思うなら、
その人の決断に対し、黙って応援しながらも、
思考は、自分と相手を切り離して考えられることです。
相手が伝えたことは、相手が経験した範囲内での価値観でしかありません。
そこに自分が合わせる必要もなく、
合わせなければ、嫌われると恐れるのなら、
それは、互いの力関係で成り立ったもので
本当の付き合いとは言えないのではないでしょうか。
自分の価値観を相手に押し付けることなく、
向こうの価値観も鵜呑みにせず、互いに尊重し合えるのが素敵な関係ですよね。
わたしと気軽にお話してみませんか?
人は、恒常性という性質が備わっているので、
「良いことを聞いた!」と思っていても継続することは難しいのです。
戻らない気質を作り上げるのに、
わたしに一年あなたの心を預けてみてください。
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