「自分に自信がない」と思いがちな人へ、心理カウンセラーがアドバイスする3つの考え方

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「自分に自信がない」と思いがちな人へ、心理カウンセラーがアドバイスする3つの考え方

こんにちは、毒親育ちで40年以上続いた心身症から、過去の意識を変えることで人生を180度変容させた心理カウンセラーの橋本麗子です。

なぜ「自分に自信がない」と思い続けてしまうのか

寄せられるお悩みの多くに「自分に自信が持てません」と言うのがあります。
最近では「自己肯定感」という言葉で表現することも多く、
「自己肯定感が低い」という言い方も当たり前に聞かれるようになりました。
この世に命を授かった時は、
人はまっさらな状態で生まれてくるわけですから、
「自分に自信がない」と思い始めたきっかけというものが、必ず存在します。
例えば、親や兄弟から言われた否定的な言葉やいじめといったものなどを経験した後、
潜在意識の中に「自信がない」という思い込みが入っていきます。
思い込みを作るきっかけは人それぞれですが、
まず、ある事柄に対し、
快か不快の感情がわき、
それに意味がついた時思い込みというものが生まれます。
つまり「自信がない」という思い込みが生まれたには、
自分にとって自信を無くさせるようなきっかけになりうることが起こり、
不快という感情を揺さぶられ、
そこに自分なりの解釈がついたことで生まれたものです。
なので、そのきっかけは、
必ずしも全員が自信をなくす原因とは限らないこともあります。

「自分に自信がない」という思い込みは自分が創り上げたもの

なぜそれでは「自信がない」と思い続けたのかというと、
「自分に自信がない」という思い込みを作ることで、
自分の置かれた現状にメリットを持つことができるからです。
自分にとっていらないと思えるものならば、
簡単に手放すことができますが、
そこにメリット、または執着を持っていると
いつまでも「思い込み」というのは、頭の中に存在し続けます。
では、どのようにしたら「自信がない」という思い込みを克服できるでしょう。
それには、まず思い込みが発生した場所に振り返ってみてください。
(人によっては、辛い作業になるかと思いますので、
その時はカウンセラーにご相談ください。)
そして、その場所は、
本当に「自分に自信を無くすしかなかった」状況なのか、
100人の人が同じように体験して、
100人とも「自信がない」という思い込みに結びつくのか少し考えてみてください。
事実だけを客観的に見たとき、
もしかしたら、自分一人の思い込みだったのかもしれない、
と疑問を持てた時、これまでの思い込みにヒビが入り出します。
そもそも「自信がない」という思い込みには、他人との比較が存在します。
「他人とは比較せず、自分らしい自分の花を咲かせよう。自分らしい生き方をしよう」
といった歌はとても人気で、ミリオンセラーにもなったりしますが、
それはそれほど多くの人が皆が同じ思いを持っているということの証かもしれません。
生きている以上人との関わりを避ける事は出来ませんが、
他人と比べていては、答えのない迷路を延々と歩き続けることと同じことです。
相手が変わる度に、自分の価値が左右されてしまう、価値基準が変わってしまう、
そんな不安定な場所に自分の身を起き、
「自分の自信」に対する感情をゆさぶれるのは、終わりにしたいですね。
人は、辛い思いを経験した時、誰か共感する事で自分の心が救われたように感じます。
実際救われる方もいると思いますが、
それが「自分に自信がない」という根本的原因を解決する事は出来ず、
いつまでも解放されません。
再び、何かのきっかけで繰り返し思い出すことになります。
良い言葉を聞き、その時は、
「そうだよね、自分らしく生きないと」と思っても、
自分のことになると「そうはいってもね」と否定して手放せなくなってしまいます。
それは、
「自分に自信がない」と思い続けることにメリットを持ってしまった経験があるからです。

「自分に自信がない」と自分を守ることへのメリットを手放しましょう

「自分に自信がない」と思い込みんでいる分、一生懸命努力をして、褒められた経験がある。
「自分に自信がない」と思い込んでいる分「できない」と伝える事でやらずに逃れることができた経験がある。
「自分に自信がない」のは、(誰かが否定的な言葉を投げたからであって)わたしのせいではないと思い続けている。
結果は違いますが、これらは「自分に自信がない」と思っている事で
本人にとって何かしらの得をしている例えです。
言葉にすると、とても厳しい感じになってしまいますが、
人は誰しも自分の思っている事は、正しいと思いがちです。
それを信じて、ここまで生きて来たのですから、それを否定するには抵抗があります。
間違っていると認めることで自分を傷つける恐れというものも出てくるからです。
ここで、一つ例題です。
仮に、あなたと全く同じ条件、同じ境遇のとても大切な友人が目の前で
「自分に自信がない」と真剣に落ち込んでいるとしたら、あなたはなんと声をかけますか?
「そうだよね、そんなんじゃ自信ないよね、自信なんか持てないよね」と声をかけるでしょうか?
大切な人ならば、よく相手を知っているならなおさら、
相手を傷つけないよう、かつ
その人の優れているところを伝え、元気を出してもらおうと心を尽くしませんか?
それをなぜ自分に対してはできないのでしょう。
一生懸命説得をしても、
「そんなことをいっても自分に自信が持てないのよ」と言い続ける友人に
あなたはどんな感情を抱くでしょうか。
「自分に自信がない」と自分に対し言い続けることは、
誰よりも認めてあげないといけない存在の人が、
自分を否定していることになってしまいます。
それではいつになっても「自分に自信を持つ」ことから遠ざかってしまいます。
「自分に自信がない」と言い続ける事で、何から自分を守っていたのか、気付いてみましょう。
特に女性の場合は、「自信がない」ことへのメリットを持ちがちです。
それは、他人との共感を重んじる性質とお姫様ストーリーへの憧れ気質によるもので、
ついつい悲劇のヒロイン傾向に落ちいってしまいがちです。
「自分に自信がない」かわいそうな私にメリットを持ってしまい、
そこに共感してもらうことに居心地の良さを感じてしまうのです。
人は誰しも弱いもので、
自分がこれ以上傷つくのを恐れ、防御しようとします。
そのために無意識に「自分に自信がない」こと選択しています。
つまり、それはそれだけ心が傷つくような経験をしてしまったという背景があるはずです。
これまでの日本教育のあり方にも多少なりとも問題があるのは否めません。
平均点を出し、それより出来たか出来ないかの評価を与えられます。
「自分に自信のない人」は出来ることより出来ないことの方に、焦点を当ててしまいがちです。
すでに手にしているのものより、持っていない足りないものに目を向けてしまいます。
そこに意識を持っていくと出来ない、持ってない自分にフォーカスが当たってしまうので
「自分に自信がない」にさらに繋がってしまいます。
場合によっては、「足りない」部分を補えば自信がつくのではないかと、
次から次へと資格ものに手を出し、結局自分というものがわからなくなってしまうことにも
なりかねません。
この世の中には、自分の知らないこと、自分のできないことが、数え切れないほどあります。
だから、ある物事に対し、得意な人、不得意な人いてが、それぞれがそれぞれの分野で
活躍し、サポートすることで、
世の中のバランスは保たれているのではないでしょうか。
すでにあるもの、すでに持っているもの方へ意識を向け、納得する力を持っているのは
他人ではなく自分自身です。
「自分に自信がない」ことで行動にブレーキをかけたり、
欠点をひたすら埋めたりするのではなく、
知らないことがあるなら、知れる喜びと
出来ないことがあるのなら、ちょっと挑戦してみる勇気を持つ、
これまでとは、
違う行動の毎日のちょっとした積み重ねが「自分に自信」をつけていってくれます。
欠点があると言うことはその反対側には必ず長所があることを忘れないでください。

「自分に自信がない」という道を選択する自由を持っています

「自分に自信がない」と言う意思を選ぶのか、
「自分にも出来ることがある」と言う意思を選ぶのか、
そのように気持ちも、自由に選択する権利が自分にはあります。
「自信がない」から、やらないと決めるのも一つの選択で自由です。
この世にいる限り、毎日、自分の意思よる取捨選択の中で生きています。
毎日の生活を丁寧に振り返ってみるとよくわかるのですが、
電気をつけることも、何を食べるか、何時に寝るか、
一つ一つが全て自分の選択です。
その選択ができている自分に「自信がない」と決めつけ、言い続けるのは、
とても勿体無い気がしてなりません。
常に意識は、自分の内側にあり、自分で創っています。
その、自分が創った意識の選択によってできているのです。
それならば、自分にとって心が喜ぶ方へと選択してみたくありませんか?

私もかつてとても自分に自信がありませんでした。

私もかつてとても自分に自信はありませんでした。
必死に足りないものを埋めようと、生きていました。
ならば、「今は自信がある」のかと言われると、
断言できるかというとそうではありません。
確かに「自信のなさ」を感じる事は、ほとんどなくなりましたが、
かといって、「自信満々」になったかというとそうではありません。
それよりも、
「自分に自信がある、自分に自信がない」という判断する気持ちを手放したというのが
一番近いかもしれません。
それは、「自分に自信がない」と思う事で、
自分と向き合うことを避けていたことに気付いたからだと思います。
人には、もともと恒常性という変化を嫌う気質を持っています。
過去に経験のないことをしようとすると不安から抵抗しようとします。
そこに「自分に自信がない」という最もな理由が付いてしまうのです。
「自分に自信がない」と言い続けることが本当にあなたの心が望んでいることでしょうか。
「自分に自信を持って生き生きと生活してみたい」と望んでいるのなら、
なんでも良いので一歩踏み出しアクションを起こしてみることが大切です。
そこに答えも結果も求めないのが理想です。
「自分こうありたい」という気持ちがあるにも関わらず、
心の声を無視し続けることは、
自分で「自分に自信がない」要因を作っています。
本能に逆らって嘘を理性で抑えようとしている自分を信用できますか?
なぜなら、自信とは「自分を信じる」こと。
自分の声を聞きれない自分を信用することはできないのです。
「自分に自信がない」人の特徴は、
自分には向いていないのではないか、失敗するのではないか
という恐れを抱いてしまい、
「自分を自信がない」という理由で行動を留めてしまいがちです。
ですが、
正直やってみないとうまくいくか、行かないかわかりません。
失敗と捉えるか否かも、その人の過去の経験が基準でしかありません。
「恐れ」は、起こるのは当たり前、位の気持ちで「恐れ」と向き合ってみてください。
「恐れ」を克服するのには、「恐れ」に飛び込み、これまでと違った結果を体験することでしか
超える事は出来ません。
しかし、一度超えてしまうとチャレンジする事が習慣になりますので、
自分に対する気持ちへの変化を感じ取っていけるはずです。
「自分に自信がない」とそのままでは、これまでと変わらなぬ自分のままですが、
何か一歩でも踏み出せば、それは過去の自分になります。

まとめ

まとめると、
一つ目は、「自分に自信がない」という思い込みが入ってしまった原因は何か見つめ、それが事実であるのか客観的に判断してみる事。
二つ目は、出来ないもの、無いものにフォーカスするのではなく、
出来ること、今あるものにフォーカスするよう意識を向ける事。
三つ目は、「自分に自信がない」からやらないのではなく、
新しいことへの挑戦には「恐れ」が付き物であり、
それを気持ちをないがしろにせず自分で受け止め、かつ「恐れ」に飛び込んでみる事です。
自分の心に正直であることで、自分に信頼を寄せることができ、
自分に心から自信を持つことができるようになっていきます。
たった一度の人生です。自分の存在を否定するような思い込みは、手放していきましょう。
そして、実は、その思い込みが取れた先には、
さらなるステージが上がった自分に出会えます。
その自分とは、
一人の人として、「自分に自信がある」もしくは「自分に自信がない」のジャッチは
全く必要も関心もない「自信とはあってもなくてもどちらでもいい」という感覚です。
自分は、ありのままで、ここにいるべき存在であり、
今、この瞬間にできる事に最善を尽くしていこう、というあり方です。
自分らしい生き方に出会ってみてください。

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