毒親に育てられたことで自分の子育てに不安を持ってしまう方へ 毒親専門の心理カウンセラーが子育てに対する心が軽くなるためのアドバイス

メンタルヘルス

毒親に育てられたことで自分の子育てに不安を持ってしまう方へ

こんにちは、毒親育ちで40年以上続いた心身症から、過去の意識を変えることで人生を180度変容させた心理カウンセラーの橋本麗子です。

 

私も子供が二人います。最初の子の子育ては、不安と意地でいっぱいいっぱいでした。

親が口を出すのをひたすら抵抗し、とにかく私が育ったような環境にはしないようにしようと無我夢中だった気がします。

毒親に育てられた子供が、自分の子育てにおいて出会う壁とは

 

子育てというものには、いつも不安が付きまといます。
何が正しいという正解はなく、
いつ答えがでるというものもありません。
それは、毒親に育てられようとそうでなかろうと関係ないのですが、
「自分が失敗のパターン」だと思っていると
必要以上に意識してしまう方が多いようです。
今はネットが進んでいるので、検索をすれば自分の悩みに関する情報や
同じ悩みを抱えている人たちに出会うことができます。
私たちの時代のように
子育てに悩む人は少なくなってきたのかもしれませんが、
それでも、
周りの境遇や状況、
ましてや、子供はそれぞれ性格も違うため、マニュアルのように全てを完璧にすることはできません。
自分が目の前に置かれている状況は一瞬の気休めにはなっても、
再び戸惑いがやってきて、乗り越えるような解決方法は見当たらないことが多いです。
「自分の親が毒親だった」という認識があると、
子供には、自分のような思いはさせまいと頑張り過ぎてしまったり、
無条件に愛されたという記憶がないため、
「自分に自信がない」という気質を持っている人が多く
全てにおいて
「これでいいのだろうか?」と一歩引いてしまいます
まず、毒親に育てられた子供にとって、
最初に出てくる壁は、自分が子供を持つということを現実的に考えられないことでしょうか。
親に対し不信感があると
「あのような親に育てられた自分にちゃんと育てることができるだろうか」という気持ちが
湧いてきてしまいます。
守るべきものができる自分に自信が持てなかったり、
自分がいたせいで親は自由になれなかったから、
自分はそのリクスを避けよう、と
子供を持たないという選択を選ぶ方もいるようです。

毒親に育てられたことへの不信からくる不安要素とは

次に、子供を授かったとして、その子の子育てに悩みます。
自分の親に対し、「毒親」と認識があって苦しんだ自覚がある人は、
まず親に相談する、という選択肢は省かれます。
自分がコントロールされたという意識があると、
自分の子供(親にとっては孫)までもコントロールされてしまうのではないかという意識が
働き、心が拒絶してしまいます。
かつて「育児」には残念ながら流行りというものが存在しました。
わたしの場合でいうと
上の子の時代は「抱き癖がつくのであまり抱かないように」と言われ、
下の子の時は「時間が許す限り思い切り抱きしめましょう」というものでした。
ストレス社会が重要視され、
子育てだけでなく、お腹にいる時の母親の感情さえ
大きくその後の子供の「心」に影響されることがはっきりした今は、
先ほどの子育て論が
なんてバカバカしいものだったかわかりますが、
相談相手のいなかった私にとって真剣そのものでした。
ただでさえ、そのように外からくる情報がいい加減な上に、
毒親に育てられた場合、基準が親(特に母親)の子育てでしかありません。
自分が苦しかった分、
自分の親のようにはなるまいという意思が強く働いてしまい、
「親と反対のことをすれば正しい子育てに違いない」という呪縛に
はまっていきます。
「こうすべき」「こうせねばならない」
多くの囚われに、
本来その子が持つ本質が見えなくなってしまいます
いい子に育てなきゃ、
他人の目を気にして、
自分も子供も縛られていってしまいます。
子供にとって、
親は絶対的存在です。
「親に見放されては生きていけない」
その本能が働き、
かつての自分が、反抗できず黙って従っていたように
あなたの子供も頑張り続けます
そして、それが次第に子供の心へ影響が出てきます。

子供の幼少期に出てくる症状は、ほとんどが親が原因

出生児に特に問題がなかったお子さんが
6歳辺りに出てくる身体の症状は、大抵親が原因と言われています。
言葉で表現する力がまだ発達していないお子さんは、
心のうちにある違和感を
身体で表現するしかありません。
アレルギー反応や虚弱体質、
また、不登校という形で表れることもあります。
必死に身体でSOSを出しています。
私の息子は、小学校2年までよく喘息発作を起こしていました。
苦しそうに呼吸する息子をどうしてあげることもできず、
また喘息発作を起こしてはいけないと心配したり、手をかけたり、、、
その時はとても必死でしたが、
それが
全く自分の親と同じ事をしていたことに気付かなかったのです。
下の子を産んだ際の産婦人科の先生に、
「喘息は、子供に手をかけすぎだからだよ」と言われても、
この先生は何を言っているんだと思っていました。
子育てに不安は、毒親育ちであろうがなかろうが
皆同様に持っているものです。
命を預かることはそれだけ重く、責任が伴います。
ただ、
自分の子供時代に味わった苦しさが加わってしまった分、
神経質になってしまうようです。

その子育ての先に何を求めていますか?

いきなり誰しもが急に親になれるわけでもなく、
子供がいることで親にしてもらっています。
「子供が親を選んで生まれてくる」
私はこの言葉が大嫌いでした。
私はこんな親を選ぶはずはない。
選びたくなんてないから絶対違うはず、と。
でも、残念ながら息子の3歳の時の言葉で認めざるを得ませんでした。
「お空からママを見て、この人守らなきゃと思って、ママのところに生まれてきたんだよ」
私は、自分であの親を選んで生まれてきたのです。
子供がいることで親にしてもらっています。
親だからという力で、
子供に対し躾と思って伝えていること
そこには、本当に
「子供を思う愛からきている」のか、
自分が楽になるための、
もしくは、自分の存在を正当化するための
「エゴ」からきてないか、見つめてみてください。

なぜ自分が存在し、なぜ目の前に自分の子供がいるのでしょう

毒親に育てられた人は、自分に自信がない方がほとんどです。
「自分は生まれてこなければよかったのではないか」
「自分はありのままでは愛されてない」
自分に対する否定が入っているため、
「コントロールできる存在がいる」ことで
自分の存在価値を認めようとしてしまいがちです。
人の欲求の中には「誰かに認められたい」という思いがあります。
親目線のエゴでコントロールする子育てでは、
子供は
ありのままの自分」では、親に愛されないという感覚を持って育ちます。
いい子でいなきゃ、言う事を聞かなくちゃ
「無条件に愛される」という欲求が満たされていないため、
大人になっても心が不安定なまま、
目の前の形のあるコントロールできる(または、される)存在が
「愛の存在」が愛だと思って依存してしまいます。
それが共依存の始まりです。
クライアントさんのほとんどが
親の躾と言う名の、言葉の暴力や実際の暴力のトラウマから抜け出せず
心を過去に置いたままでいます。

親のくせにあんな事をした!

毒親に育てられたからこうなった!

 

と半ば人生を諦めています。

なぜなら、
大人になっても自分の人生を親のせいにしているのは、
自分で自分を縛り、共依存から抜けないようにしているに過ぎません。
親の人生と自分の人生は同じもの、
自分一人の足では立てないと言っているのですから。
目の前のお子さんがあなたを選んで生まれてきたのなら、
あなたもその親を選んで生まれてきました。
その関係性を見つめることは、
自分に何かを教えてくれる機会を与えてくれているはずです。
私は自分が精神を追い詰められ倒れた時に、
やっと気づけ、泣き崩れました。
大嫌いだった母と同じ事を自分の子供にもしていた、と。
自分も間違いをしてしまうように
エゴで人と触れ合ってしまうように、
親も自分と同じ人の子、
至らぬことも間違いを犯す一人の人間です。

過去に起こった事実を変えることはできません。

虐待で受けた傷の全てが一気に綺麗に癒される訳ではないかもしれません。

ただ、
親は、自分が子供を育てることに対し、
大切な事を教えてくれた存在である。
そこに気付ば、負の連鎖を止めることは可能です。
自分が受けた傷は、
目の前の子供に「無償の愛」を与えることができるようになるための
経験だったと知ることができます。
不自由を味わったものしか、自由の本当の意味はわかりません。
暴言や暴力に傷ついたものにしか、相手を気遣う強い優しさを持っていません。
そして、
孤独を味わったものにしか、
人との触れ合う喜びは感じることができません。
毒親に育てられた経験によって
自分は何に気付き、魂は何を学びたかったのでしょう。
そこに焦点が当たった途端、
過去に闇に光が射し出します。
闇は深ければ深いほど、輝きに満ちていきます。
人は、自分以外のものの存在があって、
初めて、自分をいう存在を知ることができます。

子育てに何が正しくて、何が間違っているか、そこに正解は何もありません。
ひたすら不器用で、一途な愛を注ぐしかないのだと思います。

ただ、ひとつ言えることは、
あなたがありのままに愛されたかったように、
お子さんもありのままを愛してあげるだけだと思います。

これからは、愛の循環を繋げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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