「自分らしさ」の見つけ方に悩むあなたへ｜“変わる”より大切なこと

「自分らしさ」の見つけ方に悩むあなたへ｜“変わる”より大切なこと

 

「自分らしく生きたいのにできない…」その理由とは？

「自分らしく生きたいのに、なんだかうまくいかない」
「自分を変えたいのに、怖くて動けない…」

そんな風に感じたことはありませんか？

実は、私のもとに来られる方の中にも、そうした悩みを抱える方が少なくありません。

特に多いのは、

これまでずっと“いい人”をやってきた方、
自分よりも他人を優先してきた方、
自分を押し殺して頑張ってきた方、

いわゆる「優等生な真面目さん」たちです。

そういう表現をすると

「いえいえ、そんな私なんて」とたいていの方が答えます。

その反応こそ、「ちゃんと」「しっかり」の洗脳から自分を解放してあげられない人だったりするのです。

この記事では、

– 自分を責めずに生きるための考え方
– 本当の「自分らしさ」に気づくヒント
– 魂と名前が教えてくれる才能の見つけ方

をお伝えしますので、最後まで読んでみてくださいね。

 

自分を変えようとするたびに苦しくなるのはなぜ？

 

真面目さんの多くの方が、何かあると「自分の何かがいけないだから変わらなきゃ」と
信じています。

でも、その“変わらなきゃ”という気持ち自体が、
実は自分を責めるエネルギーになってしまう場合があるのも気付かずに。。

「もっとガンバラなきゃ」
「あの人はあんなにやってるのにな」

これは全て、
「今の自分じゃダメ」と自分を追い込んでいる状態。

 

誰だって否定されるのは、嫌なもの。
自分という存在は、ここに一人しかいないのに、
なぜか人には優しくしようと心がけるのに、
自分には厳しくなってしまう。

がんばれ、がんばれと責めてしまっては、心が疲れ切って当然です。

心が疲れてくれば、身体も疲れます。

なんだかだるい
朝起きにくい
疲れやすいな

身体にもブレーキがかかる。
全て繋がっているのです。

 

自分の中にある“当たり前”が足かせになっている

私たちは、小さなころから
「こうするのが当たり前」と教えられて育ちます。

親に愛されないと生きていけないと本能が知っていて
「愛されるため」に、
親の想いや期待に応えようと、言葉も態度もダイレクトに受け取っていきます。

そうして、受け取ったものは、
残念ながら、必ずしもあなたに合っているとは限りません。

というか、これまでカウンセリングしてきて
合っていない確率の方がほとんどです。

その思い込みが洗脳となって、 本当の自分の可能性を制限してしまうのです。

 

自分らしさが見えなくなるのは、欠点に意識が向きすぎているとき

欠点を克服しようとしてもうまくいかない理由

「私は◯◯が短所だから、そこを直さなきゃ」
「ここ苦手だから頑張らなきゃ」
「努力すればいつかきっと・・・」

そう思って、一生懸命努力してきた人ほど、生きるのに息苦しくなりがちです。

報われない頑張りに、いつまで頑張らなきゃいけなんだろう、としんどくなっていきます。

 

「努力はいつか報われる」

そう信じてきた人には衝撃かもしれませんが、

実は、努力の全て報われるわけではありません。

 

短所はいくら直そうと努力しても、まあせいぜい平均値に到達するくらい。

世の中、自分の短所が長所である人はたくさんいます。
その人たちには、どう逆立ちしても敵いません。

せっかく努力するなら、その方向性を間違えないよう、気づいて欲しいことがあるのです。

 

実はその「短所」を長所にしている人もいる

 

本来、私たちは、必要なもの全て持って生まれてきています。

「個性」も「才能」も「魅力」も。

にもかかわらず、世間の常識や親の理想に自分を合わせ、
フラットに、
無難に、
周りとイコールにすべてが同じように万能であろうとします。

この世に、自分と同じ人間はどこにもいないのに、、、ね。

みなさん、頭ではわかっているのです。

それでも、個性を飛び立たせることに恐れを抱き、ブレーキをかけてしまいます。

 

大切なのは、欠点を克服しようとすることではなく、
長所を際立たせていくこと。

自分の魅力、才能に振り切ることです。

それを最大限に教えてくれるのが、

自分を知る、自分と向き合う時間を作ることなんです。

自分を知ることは、
自分の足枷になっている「洗脳」をほどいてくれます。

すると、
「このままで私は完璧だった」という自分を味わうことができるようになっていきます。

人と違うから、今ここに存在しているのです。

 

自分らしさは「好き」を磨くことで自然に現れる

欠点よりも「好きなこと」に目を向けよう

 

私たちは、
“短所を直す”ことにエネルギーを使うよりも、
”長所をさらに活かす”方が、
楽に動いていけるだけでなく、エネルギーも高まります。

エネルギーが上がれば、「氣」の回りも良くなり、

本来の自分らしさが自然に出てくるため、人生はうまくまわり出します。

良いご縁のある人とも出会っていきます。
疲れを感じることも少なくなっていきます。

無理なことを無理に強いていくから、過剰なエネルギーを使い、疲れてしまうのです。

 

「本当の自分」を目覚めさせるのに大切なことは、

「好きなこと」をとことんまでやって、
「大好きになっていく」
「心が喜ぶ心地いいこと」に目を向けていくこと。

間違ってもらっては困るのですが、それは単に
「楽しい」「心地いい」＝「楽な方」ではないことだけは覚えておいていてくださいね。

 

好きが重なると、才能が花開きはじめる

 

実は、私もかつては、この無意識の洗脳にたくさん足を引っ張られ、

「私の人生は、せいぜいこんなもの」
と思い込んでいました。

 

でも、何か満たされない。息苦しくて仕方ない。
頑張ったあとは、身体が言うことをきかなくなる。
もう、自分の好きに生きようと決めたところで、
何から始めていいかわからない、何だかわからないけど思うように進んでいかない。

 

そんな時に、
たまたま紹介してもらった「心理学」から「潜在意識」というものを知り、
そこから「脳の仕組み」に出会い、
脳の動きが、人生に及ぼすカラクリに興味を持ち、ハマっていきました。

 

なんてことはない、
そこから気づいたんです。

そういえば、私は、推理小説が大好きだった。
RPGも戦うより、ダンジョンを解いていく謎解きが大好きだった。

アンティークが好きなのも、ただ綺麗なだけじゃない。
機械がない時代に、
100年も生き残ってきた作品に、どんな歴史を歩んできたのか、背景を想像するのが好きだった。

 

それが、カウンセラーや姓名判断を通して、
この人は、本当はこんな風に生きたいはずなのに、
「なぜか思うように人生がいかない」と考えているんだろうという方の謎解きと
その人の人生のストーリーを想像して一緒に歩むことをお仕事にして行ってるのです。

それが、ただただ好きなんです。

 

最初は「ただ好きなだけ」でいいんです。
でも、その好きが積み重なっていくと、やがて大好きに変わっていく。
それが“その人だけの魅力”として輝き出します。

「好き」という感情は、魂が喜んでいるサイン。
そこをもっと輝かせるだけで、その人の才能はほっといてもどんどん開花していきます。

もちろん、
好きと思って始めてみても、
やり始めた時に、そうじゃなかったと気づくこともあります。

それは、決して失敗じゃありません。
飽きっぽいわけでもありません。

本当の自分ではなく頑張って生きてきた人にみられる
誰かの好きが、自分の好きだと思い込んでしまってるパターンです。

そんな時は、
「これは違った」と手放して、次へ行けばいいです。

 

名前に込められた“魂の望み”がヒントになる

実は、「名前」には、
その人の魂が望んでいる生き方や、
人生のテーマがしっかりと刻まれています。

そのため、カウンセリングを通して、
自分の名前の意味を知ることで、
本来の“好き”や“望み”に気づく人も多いです。

 

「やっぱりそうなんですね」

という言葉は、
本来こうありたいと自分ではわかっているのに、
無意識の洗脳で、自分を「こうあらねば」と抑えてしまった自分に気づく時でもあります。

その瞬間、涙が止まらなくなる方もいらっしゃいます。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
本来の自分を抑えてきた人ほど、
気づくことで魂が喜び、浄化の涙を勝手に流させてくれるのです。

 

自分らしさの見つけ方｜人生を変える3つの視点

① 自分にかけた“洗脳”を解く

「こうでなければいけない」 「〜するべき」

そんな“思い込み”が、 あなたの本質を覆い隠してしまっています。

まずはその正体に気づいてあげましょう。

それだけで、 心の中のブレーキがふっとゆるみます。

② 他人基準の努力を手放す

「誰かに認められるために頑張る」 「嫌われないように我慢する」

それは、あなたの優しさの表れです。
でも、そろそろ自分を後回しにする生き方から卒業しましょう。

今まで頑張ってきた人ほど、
これからは、 「自分の心が喜ぶこと」にエネルギーを注いでいいのです。

③ 魂が求める喜びに気づく

“やらなければ”ではなく、 “やってみたい”“惹かれる”“ワクワクする”。

そんな感覚こそが、 魂の喜びとつながっているサインです。

その感覚を大切にしていくことで、 本当の自分らしい生き方が形になっていきます。

 

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まとめ｜自分らしさとは「変わること」ではなく「取り戻すこと」

「自分らしく生きたい」 そう願うこと自体、
すでに“本当の自分に戻ろうとしている”サインです。

無理に変わろうとしなくて大丈夫。
がんばって欠点を直そうとしなくても大丈夫。

ただ、本当の自分にとって必要でないものの情報を
一つずつ脱ぎ捨てていくだけです。

何も失う恐れはありません。いつの間にか着込んでしまったコートを脱ぎ捨てていくだけ。

なぜなら、あなたには、 すでに「ありのままで素敵なあなた」がしっかりとあるからです。

自分らしさは、探すものではなく、自分に還り、 思い出し、受け入れていくもの。
そこから、無限の未来への可能性が広がっていきます。

どうぞ、その旅の始まりが、
今この瞬間から始まっていきますように。