変われない自分を嫌いになってしまう、その前に 心理カウンセラーからのアドバイス

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変われない自分を嫌いになってしまう、その前に

 

こころとからだのスタイリスト 橋本麗子です。

 

いつも同じことで悩んでしまったり、

いつも同じ失敗を繰り返してしまったり、

いつも人間関係がうまくいかなかったり、

 

自分を変えたい!と思って、意識して努力して、頑張って、

 

でも、いつの間にか疲れてしまった自分を感じる、

身体壊してしまった、

すごく気を使い続けていたのに、

ほんの些細なきっかけで関係が壊れてしまったなんてことはないですか?

 

 

それは、見える部分で力いっぱいアクセルを踏んでるけれど、

見えない部分では思い切りブレーキを踏んでいる状態と同じなのですね。

 

無意識が足を引っ張ちゃっている。

 

以前は、「潜在意識」という言葉を出しても

何それ?なんて感じでしたが、

今ではかなり浸透してきて、お話がしやすくなってるなと感じています。

 

人が生きていく際には、

見えない意識(潜在意識)がほぼ全てというくらい影響しています。

 

見えない意識な分、

当たり前のように流れていってしまうため

「変える必要がある」ことさえ、気付いていないケースがほとんどです。

 

「一体自分の何がいけないんだろう?」

そんな風に感じ続けてきた方に

これからお話することが自分を責めることをやめ、

違う目線を持っていただけたらと思います。

 

潜在意識は、どんなことしても変わりたくない

他のブログでも

潜在意識は、どんなことしても変わりたくない

というお話をご紹介しています。

 

例えば、

喉が渇いた〜と冷蔵庫を開けるのは、なんででしょう?

 

脳が「冷蔵庫には冷たい飲み物が入っている」と既に認識しているから、

ですよね。

 

普段、麦茶が置いている場所も知っているから、

意識せずにその場所に手を伸ばし、

コップの場所も知っている。

 

しかも、コップは飲み物を入れるものと知っているから、

口にするまでの一連の作業を深く考えずにさらりと行うことができます。

 

これらは、無意識、潜在意識のおかげなんですね。

 

ちょっと一日を通して、

「考えなくても自然とできていること」を

ひとつひとつあげてみてください。

 

すると、1日のほとんどが流れ作業のように進めていることに

気付けるかと思います。

 

先ほどの麦茶のボトルの続きで、

 

たまたま今日は、

ちょうどいいボトルがなくて、家族分の麺つゆを入れていたとしましょう。

 

「覚えておかなきゃ」と注ぎなら思っていても、

 

あまりにも喉が渇いていることに意識が集中しすぎてしまい

飲んで、うわ〜っ、なんて経験は。。。私だけでしょうか。

 

 

よく見れば色も違うし、匂いも違うわけです。

なのに、そのボトルは麦茶用、

冷蔵庫のあそこにある、、

過去の経験でインプットされています。

 

麦茶を飲むのは、これまで何十回も繰り返していること、

麺つゆを入れたのを覚えておかなきゃ、というのは、1年に一度あるかないか。

 

慣れたものに関しては、

潜在意識が働きまくって流れ作業のごとく進んでます。

 

そんな時、「覚えておかなきゃ」なんて

突発事項は、あっさり飛んでいってしまっているのですね。

 

今回は、たまたま笑って済ませられる間違いですが、

 

気をつけよう!思っていた

大切な約束に限って、大遅刻をしてしまう、、、

 

以前に、こんな事言って怒らせてしまったのに、

ぽろっとまた言ってしまった、、、

なんてことが起きたら、自分も傷つけるし、相手も傷つけてしまいます。

 

でも、

喉元過ぎれば暑さ忘れるで、

同じ失敗って、うっかり繰り返してしまうわけです。

 

「自分はどうして変われないんだ」
「変えられない自分は嫌」

 

と思うこともあるかもしれませんが、

潜在意識は、「変わる」ということにものすごく抵抗を示してきます。

 

その時は、

「あ〜、変わるのって、そんなに難しいものなんだな」

に変換させてみてください。

 

あなたのせいでも、あなただけでもなく、

もう、だれでも持っている脳の習慣。

 

「変わろう」とさえも気付けないのが、無意識なんです。

 

そこを「変えなきゃ」と力を加えるのではなく、

無意識の中にあるものに気付いていくことを優先してみてください。

実は、「変えたくない」要因というのが、隠されているはずなんです。

 

なので、そんな時は、こんなお試しが来る場合もあります。

 

潜在意識は、どんなことしても変わりたくない、だからお試しがやってくる

流れ作業で進めているものを、

大変容をしようとする時、

潜在意識から「お試し」というものがやってきます。

 

無意識に続けているものを変えようとするのですから、

そっち側にしてみれば、びっくりなわけです。

 

本気度を試しているのか、

変わるのが嫌だから抵抗しているのか、

どちらにしても、

「そうきたか〜」と思わず声に出しちゃうほど、あの手この手で止めようと

してきます。

 

パターン1 「なんでこんなことが起きるの?」「何か悪いことわたしした?」編

「なんでこんなことが起きるの?」「何か悪いことわたしした?」

そんなセリフを思わず言いたくなっちゃうような、アクシデント

人間関係のトラブル、病気やケガ(自分や家族)

そんなことが起きたりすることがあります。

 

 

「こんなこと起きたせいで仕事が捗らない」
「家族が急に具合悪くなりまして」

 

つい

「わたしのせいじゃない」「できなかったのは、わたしのせいじゃない」

 

と言いたくなっちゃうような案件なのですが、

これは「変わりたくない潜在意識」が見せてくれている抵抗のひとつです。

 

相手が悪いのに、どうして?と言いたくなりますよね。

なります、わたしも。。。

 

そんな時、起きた結果を見てみてください。

 

変わらぬ日常がそこにありませんか?

やらずに済んだ、なんて事はありませんか?

もしくは反対に、いつものパターンで自分がやることになっちゃった。。。

 

なんやかんやあったけど、前のまんまだなんて気付くことがあるはずです。

 

 

 

パターン2「あれこのままでいいかも?」「やっぱりここが落ち着くからわたしらしいのかも」

 

例えば、転職をしようと決めた時、

恋人やパートナーの関係を終わりにしようと決めた時、

 

「え?」と自分にとって都合の良い条件が先方から提示されたり、

相手の態度が優しくなったり、疑いが解消されたり、

 

「あれこのままでいいかも?」
「これでよかったんだ」
「やっぱり私にはこの人(この場所)しかいない」

なんてセリフが出たことはないでしょうか?

 

「やっぱり、落ち着く」= 「 ここにいるのがわたしらしい 」

 

ずっと心がざわざわしていたものな〜、

きっとそれは、わたしにとって間違った行動だったに違いない。。。と

 

いえいえ、

これまでの馴染みの、慣れた同じ場所にいる方が

変化しなくていいので、ざわざわしないんです。

慣れてない場所は、居心地悪く、落ち着かないものなんです。

これもまた、潜在意識の抵抗につられてしまったことになります。

 

 

生活をガラリと変える必要がある変化は、

「人生」かかってますから。

家族がいると「生活させること」もかかってきますから、

リスクと天秤にかけ、これまでの安定を取ろう、、、

なんて思いたくなるわけですね。

 

しかも、良い状況が提示されてしまったりすると、

「相手が変わってくれたのかも。。。」なんて思いたくなるのですが、

こういった場合、相手だけが急に変わる事はまずありません。

 

新しい習慣が自分の無意識の習慣として慣れるまで

大抵において耐えられないのは、

未来は、「絶対こうなるよ!」と目で見て確かめることができないから。

 

未知の世界は、

誰でも、

大変だし、面倒くさい、

慣れないからわけわからない、

失敗するかもとドキドキ、

全てを失うかも、どうしよう、、

なんです。

 

じゃ、わかれば乗り越えていけるのか、といえば、

それを選ぶ人もいれば、選ばない人もいるでしょう。

 

全てバッサリ割り切れるものでもないと思います。

 

ただ、

どちらにしても、誰のせいでもなく、自分の選択で、今の場所にいるという事です。

 

そのことに気付くだけでも、

無意識にただ流れていたものへの変化は少しずつ出て、

それが現実の世界にも少しずつ反映されていきます。

 

そして、第3の抵抗

そして、

自分の変わりたくない意識が97%なら、

関わっている人たちの意識も97%変わりたくない意識を持っています。

 

よし!と決意しても、

表では、最もらしいことを言いながら、

相手もなんとかして変わらずに済むように無意識に引っ張る場合があります。

(その時に特に力強いのは、親やパートナー、友人)

 

「あなたには向いてないわよ」

「そんなことして失敗したらどうするの?」

「子供がいるんだから」

 

相手を真剣に思っているからこそ心配から出る言葉ではあるし、

自分も見えない未来に対する不安があります。

 

その互いに変わりたくない潜在意識を持ち合わせての会話です。

 

自分の中にある変わることへのデメリット、不安要素を上手に突いてくるので、

大抵の人は、そこで「そうだよね」と納得してしまうのです。

 

で、結果は、同じ場所。

自分の中にある言葉が、相手の言葉となって、耳に入ってきているのです。

 

 

潜在意識はどんなことしても変わりたくない、だからモチベーションを保ち続ける3つの事

潜在意識が、あの手この手で抵抗するというのを

少しご理解いただけましたか?

 

だから、といって諦める必要もなく、

なんどもなんども気付いて、気付けている自分にOKを出しながら、

 

お試しが来た時は、

「あ〜、キタキタ」と思ってもらい、

 

変わったところ、変わらないところ、

必死にならずにすべてを楽しんでもらえたらと思います。

 

そして、その渦中、モチベーションを保つために3つのことを

意識して見てください。

 

1)「変わろう!」と思った目的と自分の意思を思い出す
2)客観的に見てくれる第3者をそばに置く
3)その目的を達すると、どれだけ多くの人の幸せに関われるか創造する

 

1)「変わろう!」と思った目的と自分の意思を思い出すこと

 

どうして「変えよう」「変わりたい」と思ったのか

初心に帰ってみてください。

 

「もうここ嫌だ」

「こんな関係を続けていっても無意味だ」

「もっと自分らしく生きたい」

それぞれ「変わりたい」理由があったはずなんです。

そこをしっかり明確に思い出してみましょう。

「お試し」がきた時は、この原動力を発揮させてみてください。

 

2)客観的に見てくれる第3者

 

頑張り屋さん、

自己肯定感が低い、といった人は、

なんとか一人で頑張らなきゃ、解決しなきゃと思ってしまいがちです。

 

ですが、ひとりで考えても解決してないから、

今も継続で悩んでいるんですよね。

そんな時は、

損得勘定なしに、フラットにみてくれる第3者の人を見つけましょう。

 

自分にとって、心地よいセリフを言ってくれる人だけが信用できるとは限りません。

また、一方で反対意見ばかりいう人が正しいとも限りません。

 

あなたという存在を冷静にみて、

きちんと助言してくれる人判断してくれる人と

ぜひ相談してみてください。

特に「この人変わったな〜」と感じる人は、

同じような経験をして、乗り越えている方です。

きっといいアドバイスを聞かせてくれるはずです。

 

3)その目的を達すると、どんな人が嬉くなるか創造しましょう

人ってとても弱いので、

自分だけのメリットで動こうとすると、

「ま、いいか」と途中で妥協したり、諦めちゃったりしがちです。

 

自分で立てた目標をクリアするのに、一番甘いのは自分なんですよね。

 

だから、最初から高い目標を掲げず、

日々達成できそうな

目の前の小さなことを1つずつクリアしていってください。

 

自分の欲を埋めるためだけに動こうとすると、

思い通りにならない時にしんどくなります。

 

自分が変わると意志を貫くことで誰が悦んでくれるだろう、

自分が変わった先、どのくらいの人を幸せにしてあげられるだろう、

 

そんな風に視点を変えてみると、自分の満足だけでは収まりきれない、

不思議な力が湧いてくるのを感じるはずです。

 

物が溢れ、個人主義という環境が広がった時に、

「自分がよければいい」「自分が得していればいい」という空気が流れ出しました。

 

困っている人に手を貸そうとすると

「関わるのやめなよ」

「そんなことしても損するだけだよ」

そんなことをいう人が私のそばにも正直います。

 

その結果、今増えたのは、「孤独」に悩む人たちです。

 

人って、肉体がそれぞれ別だから個体で生きているように感じていますが、

潜在意識よりさらに奥深い場所で、私たちの意識は皆、繋がっています。

心理学では、それを集合無意識と呼んでいます。

 

あの人どうしているかな?と思った時に、

その人から突然連絡がくる、

偶然街で出会う、

そんな経験はないですか?

それは意識が繋がっている証し。

 

自分はとってもいいことがあったのに、

隣にいる友人や家族が悲しいことがあって落ち込んでいたら、

自分だけ手放しで喜ぶことは、なかなかできませんよね。

それもまた、相手と心が繋がっているからです。

 

人って互いに支え合ってできている漢字。

自分ひとり幸せになっても心から幸せを感じるのは難しい

優しさが皆の中に備わっているんです。

 

だから、もし、自分のことでいっぱいいっぱいに身動きが取れなくなっている時は、

自分の益だけを考えて動こうとしている時です。

そんな時こそ、

隣にいる人の幸せを考えて動いてみてください。

きっと道はひらけていきますよ。

 

ひとりでは、なかなか変わることが難しいと感じたら、

いつでもお気軽にご相談ください

 

 

 

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プロフィール
この記事を書いた人
Resoage

橋本麗子

★心理カウンセラー

★ルノルマンカード上級講師

★霊気ティーチャー

★youtubeコンサルタント菅谷信一サポートメンバー

◆ 40年以上心身症で最終的に治療方法のない汎発型脱毛症に。

◆ 様々なヒーリング、自然療法を試すもうまく行かず、梯谷幸司先生の
 「本当の自分に出会えば病気は消えていく」から潜在意識の勉強へ

◆ 27年の専業主婦生活から人生を変えるために起業

◆ 会う度に違う人になっているとカウンセリングを依頼され、ご紹介中心でカウンセリングを継続中 延べ500人以上

◆海外駐在4カ国14年半の経験者で適応力、動物的勘に自信あり

◆ 愛猫にメロメロで、ワイン&アンティークをこよなく愛す

◆ 現在シングルマザー きっと3年後に素敵な人に出会ってると妄想中

◆ 親の言葉や世間の価値観で無意識にブロックをかけた人のカウンセリング

◆ 潜在意識にある前提やセルフイメージに気付き、人生を変容させるカウンセリング

◆ どんな自分であってもありのままを愛し続ける心を創るカウンセラー

◆とにかく人生に苦しみや悲しみや我慢をしている人をひとりでも減らし、
 幸せになってほしい

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