こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。
こちらでは、ステップメールをお読みいただき、
ご丁寧にわたしへご感想を届けてくださった方のお声をご紹介しています。
〜*〜*〜椿 留美子さん〜*〜*〜
私は宗教家の心に関する本や啓発本の類は読めません。
人にすすめられて読み始めたことは幾度もありますが、
読みきれたことがないのです。
ズバリ、「眠くなるんです」
(興味がないので読みたいとも思わないのですが)
そんな私が麗子さんのステップメールを申し込みました。
それは「麗子さん」だからです。
眠くなるのはどいうことかしら?と検証してみました結果、
心に届かないんですね。
それに演劇をやってきたので、
俳優の訓練で自分の心の状態と向き合うことは常にやります。
訓練の中でやってきたこと以上のことを求めてしまうのかもしれません。
また、その書いた方を知らなかったり
信頼してなかったりすると余計に届かない。
知ってて信頼できる方ならどうかしら、
それに身近な人でとてもネガティブな人がいるのでなんか役に立つような、
ヒントが見つかればと思ったのです。
メールの言葉は
まるで麗子さんが話しかけてくれるかのようでした。
やはり信頼している方の言葉って心に届くんですね。
そして、ご自分のことを包み隠さず話してくれるのもすばらしい。
やっぱり人ありき。
それがよくわかりました。
好きな人の言葉、信じられる人の言葉だから届くのです。
やっぱりそうかあ、そうだよね、と思わずにいられないこの14日間でした。
椿さん、ありがとうございます。
椿さんは、舞台俳優さんに加え、天然酵母ぱん蔵教室、着付け教室、
を主宰されているとても多才な方です。
俳優さんというお仕事が、
”訓練で自分の心の状態と向き合うことは常にやる”
というお言葉に至極納得いたしました。
わたしは、そういった訓練を受けたことはないので、
カウンセラーとしての推測になります。
カウンセラーは、
自分以外の人間の心を知るためには、
自分が何者であるかを知り、
自分の持つ全ての思考、固定観念を手放し、
”無”である感覚を知る必要があります。
なぜなら、
それをしないと
相手を自分の主観で見てしまうので、
その人の心の痛み、苦しみ、
反対に喜びをも理解することができないからです。
”カウンセラー”や”ヒーラー”のような立場の人が、
マイナスの要因に対し、
なんでそんな風に考えるの、
そんなんだから、〇〇になるのよ
と言ってしまっては、アウトです。
さらに傷つけ、
心を閉ざしてしまうことになるでしょう。
きっと俳優さんも、
その役柄を演じるには、
自分というフィルターを捨て、その人になりきる必要があるのだろうと感じました。
よく、舞台も映画も、
主役より、主人公を傷つける悪役の方に、スポットが浴びることがありますよね。
なんて嫌な奴、、、と笑
悪役を演じるのに、自分の中に抵抗があっては、
人を感動させることはできないでしょう。
見るものは、その嘘を見抜きます。
普段の生活で、
俳優さんやカウンセラーのような訓練は必要ないですけれど、
少しだけ、
相手の立場になって考える、
相手の気持ちになって考える、
そんなことができると、
言葉も行動も変わってきそうな気がしませんか?
自分が主体となって、相手の気持ちを知ろうとするのは、
他人軸でも、嘘でもなく、思いやりです。
(深入りをして、振り回されてしまっては他人軸になります)
わたしはわたしなのだから、相手の事などどうでもいい。
相手の気持ちなんか知らないわ。
で終わってしまったら、
未熟な子供と一緒です。
人と触れ合ってこそ、人は成長できるもの。
人を知るのは、楽しいですよ。
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