こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。
本日は、「ルノルマンカード 4番 家」についてお話しします。
ルノルマンスクールでは、
カードの意味を覚えないようにと指導を受けます。
覚えてしまっては、リーディングがこちら側だけの思考に留まってしまうから。
心理学と一緒で、
ルノルマンカードはクライアントさんご自身が気付くことを大切にしています。
こちらでは一般的な意味だけでなく、
セッションを通してや、
心理学を交えたわたしなりの見解をお伝えしたいと思います。
正解、不正解はないので、ご了承ください。
また、わたしの方でも別な気付きがあった時、
書き直しや付け加えもして行きたいと思っていますので、ご参考になさってください。
《 家 》
ルノルマンカードの家
数字も4
数秘をご存知の方は、4の数字と同じ意味合いを感じ取っていただければいいかなと思います。
4という数字は、
4つの点を結ぶと4角になることから安定や基盤を意味します。
家、と聞いたとき、やはりそこには安心、安定
この世に産まれ出て、自分というものは形成される場所ですよね。
カードリーディングでは、
家、そのものを表すときもありますし、
お仕事をされている人は、基盤やホームページといった事を表すときがあります。
僧侶などの方々は、修行を通して、ご自身の観念を手放していきますが、
大抵の人は、
多かれ少なかれ、
形成された基盤である親の観念を受け継いでしまっています。
これはうちだけのルールだったんだ〜と笑い話にできるなら、
とても楽しいのですが、
親という夫婦関係を見て、感じたり学んだりした事、
躾という名目で、植え付けられた親の観念
そういったものが繰り返し見たり、与えられたりすることで
知らぬ間に、それが自分の中の常識となって自分を苦しめてしまうことがあります。
親と子であっても、それぞれは別々な一人の人間。
親のこうあるべきをそのまま受け入れる必要もなければ、
親はこうあるべきというもの違います。
家という四角に囲まれたものの中に、
それぞれが点と同じように独立したものであると認識し、
ご自身の基盤を作っていただけたらな、と思います。
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