自分を好きになりたいのに無意識にやってしまっている自分を好きになれない3つの習慣

自分を好きになりたい人が無意識にやってしまっている自分を好きになれなくなる3つの習慣

 

自分を好きになりたいのに無意識にやってしまっている自分を好きになれない3つの習慣

 

こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。

 

毎日がなんだか息苦しくて、つまらない
物事がうまくいかなくて、いつもイライラして、そんな自分がいや
自分に自信がない

 

そんな風に思って過ごしていると前向きになりたくてもなれないですよね。

こんな自分、好きになんかなれるわけない。。。

 

人は、自分が持っていないもの、

自分に足りないもの、を手にする事が幸せな事だと思い、

幸せな事が起きるから、自分を好きになれる、人生がうまくいくと思いがちです。

 

でも、実際は違っていて、

幸せの感覚は、脳が幸せと感じているかどうかがポイントで、

自分の人生を幸せに感じれる人は、

どんな場所で、どんな状況においても、そこに幸せや喜びを見出している人なのです。

 

よく、口角を上げて笑顔を作れば、

脳は笑っていると勘違いをするのでやりましょうというのがありますが、

それだけでは、脳の記憶にある無意識の習慣を変えるには至りません。

 

 

 

今、自分のいる場所に幸せを見つけられるから、次々と幸せに気がつき、

気がつくから常に幸せであり続けられ、

その幸せな空気が、周りの人も惹きつけ、伝染し、さらに幸せになっていきます。

 

自分の周りを見回してみてみた時に、

幸せそうにイキイキしている人に囲まれているのなら、

あなたの脳は幸せ脳になっている証拠。

 

その反対に、周りに不平や不満を抱えている人が目につくのなら、、、

全ては、あなたの写し鏡(投影)です。

 

カウンセリングをしていて、

自分を変えたいと願いながらも、変えていけない人には

大きく分けて、無意識にやってしまっている3つの習慣があります。

 

もし、

心がざわつく思いを何度となく繰り返していたり、

自分に対するネガティブな感情から抜け出せないようでしたら、

こんな習慣を繰り返していないか、ご自身を振り返り、チェックしてみてください。

 

自分が幸せの中心で居られるようになっていきませんか?

 

この3つを繰り返すだけで、大きく意識が変わっていきますよ。

 

1 自分で自分に制限をかける言葉を使い、暗示をかけている

自分を好きになれない人は、自分を自分の知る範囲で制限をかけるのが得意です。

 

・できない(できないかもしれない)
・難しい
・どうしたらいいかわからない
・でも、だって

 

ここから変わりたい、今までとは違う自分になろうとしているのに、

このような言葉ばかりが出てきてしまいます。

 

脳の中にある潜在意識は、とにかく変わるのが嫌で仕方ありません。

長く続いた思考パターンや行動パターンを

また一から覚え直すのが、とても面倒だから無意識に避けようとするのです。

 

傍目から見て、そこから抜ければ?と言いたくなる状況であっても、

すっかり馴染んだ場所から抜けることは面倒で、

これまでの習慣でないことをやるのは、先がわからない分怖いのです。

 

 

変わりたい時には、つべこべ言わず、なんでもいいから、目の前にあることをとにかくやってみる!

これ一択しかないのですが、

 

・そうは言っても自分にはできない

・私には難しいからやれる自信がない

・どうやったらいいかわからない

 

過去の自分と照らし合わせて、つい言い訳をしようとしてしまうのですね。

 

 

そして、カウンセリングをしていると、とてもよくわかるのですが、

自分に制限をかけている人は、

過去に起きた出来事もその時感じた感情も

まるで今、起きているかのように、鮮明な描写で、現在形でお話していきます。

 

すると、脳は、過去ではなくて、今、起きているのだな〜と勘違いするのです。

 

過去の習慣を繰り返している記憶の自分と

今、ここにいる自分が一緒になってしまえば、

変わろうとする気持ちを自分自身が引っ張ってしまうのは当然です。

 

過去は過去

 

終わった事には、全ての言葉を過去形にして、ここからの私は違うと脳に教えてあげましょう。

 

 

2 自分がコントロールできないことに、時間と心をかけている

時間は有限です。どんどんと流れていきます。

このブログを読み進めた、もうその一行前は過去のことです。

 

そんなことはわかっているのですけどね。

悩みクセがついてしまっている人は、

つい同じ悩みで、ずっと頭をグルグルさせてしまいます。

 

その悩みの大半は、自分ではどうしようもないことです。

どうしようもできないから悩むのですね。

 

どうしようもないこととは一体、、、、

自分以外の人との関わりです。

 

 

相手を自分の思うようにしようとするには、膨大な時間とエネルギーがかかります。

自分で自分を変えるのさえ、時間がかかって難しいのに、

ましてや自分以外の人を変えようとする、

自分の意見だけを通そうとするのは、恐ろしいくらいの難問です。

 

 

それなのに、

こうしてくれればいいのに、

こうなってくれればいいのに、

と望み、

叶わなければ、

なんでやってくれないの?

どうしてわかってくれないの?

とイライラし。

 

それはそれは負荷がかかり、ヘトヘトになります。

時間もエネルギーも注いでいるのですから、叶わなければ、心も折れます。

 

わかってくれないの?は、きっと相手も同じように思っているはずですよね。

 

過去と他人は変えられないと良く言いますが、

 

人には煩悩があるので、

頭でわかってはいても、

それを本当に全てにおいて、実践できるようになるのは、

なかなか難しいことかもしれません。

 

特に自分に近い存在(身内など)こそ、遠慮がない分そこを忘れてしまいます。

 

 

ですが、人がどう思うかは、身内であっても一個人。

好みも、考え方、言葉の受け取り方も、千差万別です。

他人であれば、なおさら育った環境も違うので、良いと思うもの、悪いと思うものが異なります。

 

心奪われている問題は、相手の範疇か、自分側の範疇か、

その区別をつけていけるようになるととても楽になります。

 

心がざわつく、ムカッとする、傷つく、そうなったのは、こちら側の問題。

 

〇〇べきなのに、、、というこちらの受け取り方が変わると

感じ方が全く変わってきます。

 

 

フォーカスするのは、自分という存在。

コントロールできない相手に対し、時間も心も使い切ってしまうのは終わりにしましょう。

 

3 言われた、された、受け身の被害者であり続ける

そして、これは誰しもが一番多く無意識に使ってしまう言葉が、

 

〇〇さんに言われたから
〇〇さんにこんな風にされた
親にこんな風に育てられたから

 

誰の人生を生きているのだろう?というほど、受け身の姿勢を表現した言葉使いです。

 

受け身の姿勢の言葉の何が悪いかというと、

脳は、この世にたった一人しかいない、生命維持を働かせている存在を守ろうと働くわけです。

 

それが、自分ではない、誰か別の知らない存在に

(脳は主語を理解しようとしない性質を持っています)

言われた、されたを繰り返していると、

脳は、この身体が襲われ続けていると勘違いし、

「自分は被害者」という意識を作り上げていきます。

 

文章に起こすと、

被害者なんていやだ、おかしいと気付きますよね。

 

でも、自分の言葉を注意して聞いてみてください。

これをほとんどの人が無意識でやっています。

息をするのと同じように、その言葉を当たり前のように使っています。

 

私たちの身体の動きや、行動の指示を出しているのは、脳です。

その脳の中にどんな言葉たちが入っているかで、

わたしたちが無意識に繰り返す態度や行動パターンは決まっていきます。

 

実際には、言われたのでしょう、されたのでしょう。

 

でも、それは全て自分の脳の中にある意識が映し出した投影ですから、

被害者の立場を手放し、

自分の中のどんな投影か気付いていきましょう。

 

そして、

実はそこに気付いても、簡単にそこを手放す事がなかなかできない方もいます。

それは、

被害者でいることにメリットを持っている人です。

 

「言われたから」は、

失敗しても、何か起きても、その原因は、自分ではないと責任を逃れができます。

 

「こんな風にされた」も、

自分は悪くないと自分以外の人のせいにできます。

 

「被害者」であり続けることは、

かわいそうな私でいることで、

優しくしてもらたり、同情してもらえたり、

寂しく、満たされない心を埋めてもらえちゃったりするので、やめられなくなるのです。

温泉に浸かっているように心地良いのです。

 

 

とはいえ、相手にも、相手の人生を生きる権利とそのための時間を与えられています。

いつまでも、こちらの都合良く、ずっと向き続けていてくれるはずもありません。

そこを「もっともっと」とすれば、相手の心は離れていき、

また別な埋めてくれる相手を求めていきます。

 

 

今、ここに息をして、その時を過ごしているのは、誰でもない自分の人生です。

コントロールできるのは、自分の意識だけ。

自分主体で生きるためにも、受け身で被害者のままいることは終わりにしましょう。

 

 

 

最後に まとめとアドバイス

自分を好きになる、人生を変えて好転していきたい

そんな思いがあるのなら、

 

1 自分で自分に制限をかける言葉を使い、暗示をかけている
2 自分がコントロールできないことに、時間と心をかけている
3 言われた、された、受け身の被害者であり続ける

 

この3つの無意識の習慣を意識してやめていきましょう。

 

無意識なので、本当に気付かないうちに繰り返していています。

ただ、

気付けた!と全く気付かず繰り返しているのとでは、天と地ほどの差があります。

 

気付けた自分をめいいっぱい褒めてあげてください。

 

何十年も繰り返してきた習慣は、一回聞いただけ、一回気付いただけでは

簡単にひっくり返すことはできません、

いつかできるようになるだろうと楽観視することも大切です。

 

同じように繰り返してしまった時も、自分を責めず、そして焦らず、

新しい習慣を身につけるまで何度も繰り返していきましょう。

 

 

このお話は、私自身が体験し、痛烈に感じてきたものです。

 

自分が話すのを録画で聞いた時、

自分が使っていた言葉選びに呆然としてしまいました。

 

たくさん学んでいても、自分は変わってきたな、と思っていても、

習慣というのは、まだまだ本当に無意識に出ています。

 

今では随分と改善されてきた実感はありますが、

心理学や脳科学を学ぶ前は、

 

人生を幸せに感じることも、もやもややイライラ、苦しさから解放されることもありませんでした。

「感謝」という言葉も、

心からではなく、「感謝しなきゃ」でした。

 

 

言葉による、習慣による脳の動きには、ただただ驚くばかりです。

 

そんなことに気付けた今は、

頑張らなくていい、何もしなくても、ただそこにいるだけで、

幸せがあり、そこに感謝があり、

喜びもお金の循環も回ってくるようになりました。

 

多少落ち込む事があっても、それさえも自分、

とわたしという存在を生きれるようになりました。

 

人間関係においても悩むことや、イライラすることもほとんどなくなり、

穏やかな日々をありがたく過ごしています。

 

わたしの人生が効果を実感していますので、

ぜひぜひ、意識していただけたらと思います。

 

誰でもないあなたの人生を、今ここに体験しているのですから、

自分主体で過ごしていきましょう。

 

もし、どうしても気付けない、新しい習慣になっていかないということがあれば、

ぜひお気軽にご相談ください。

 

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プロフィール
この記事を書いた人
Resoage

橋本麗子

★心理カウンセラー

★ルノルマンカード上級講師

★霊気ティーチャー

★youtubeコンサルタント菅谷信一サポートメンバー

◆ 40年以上心身症で最終的に治療方法のない汎発型脱毛症に。

◆ 様々なヒーリング、自然療法を試すもうまく行かず、梯谷幸司先生の
 「本当の自分に出会えば病気は消えていく」から潜在意識の勉強へ

◆ 27年の専業主婦生活から人生を変えるために起業

◆ 会う度に違う人になっているとカウンセリングを依頼され、ご紹介中心でカウンセリングを継続中 延べ500人以上

◆海外駐在4カ国14年半の経験者で適応力、動物的勘に自信あり

◆ 愛猫にメロメロで、ワイン&アンティークをこよなく愛す

◆ 現在シングルマザー きっと3年後に素敵な人に出会ってると妄想中

◆ 親の言葉や世間の価値観で無意識にブロックをかけた人のカウンセリング

◆ 潜在意識にある前提やセルフイメージに気付き、人生を変容させるカウンセリング

◆ どんな自分であってもありのままを愛し続ける心を創るカウンセラー

◆とにかく人生に苦しみや悲しみや我慢をしている人をひとりでも減らし、
 幸せになってほしい

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