運気アップの美スタイルワークショップについて
一年後の顔の変化の違い 意識しなければ衰退していく
こころとからだを整え、いつまでも内側から美しく、健康であること、
からだを慈しむ大切さをお伝えするために、
「運気アップの美スタイルワークショップ」をお届けしています。
「美スタイル」のワークショップを受けてくれた人には、
このワークが、無意識の習慣へと落とし込んでもらえるよう、
ご自身自らご自身の変化に気付いていただけるよう、
1ヶ月もの間、お顔の写真送っていただいているのですが、
みんなとても恥ずかしがりながら送ってくれます。
女性がすっぴんを他人に見せるって、なかなかできないですよね。
みなさんの勇気に、私もちゃんと自己開示しようと決意しました。
こちらのワークショップ内容をやり始めて
丁度1年前の顔との比較です。
こうしてみると自分でも変化にびっくりです。
鏡って、毎日みるから変化には気付きにくいけど
艶、たるみ、くすみがはっきりと違います。
1年という時を積み重ねたという事実があるのにです。
それは、つまりは、何もしなければ、
気付かないうちに、少しずつ反対のことが起こっているということでもあり、、、
何もしなかったら、
今のわたしは、
これよりどうなっていたのだろうと考えるとちょっと恐ろしいです(笑)
何もしなければ、
決して上がることはなく、
そこをキープするのではなく、衰退していくとはよく言われますが、
こうやってみると、
日々はちゃんと経過しているのを改めて感じます。
わたしの場合、
年齢的に、顔のたるみやくすみも気になっていたのもそうですが、
特に運動大好きと言うわけではないため、
体重はそんなに変わらなくても、
年齢とともに、肉のつき方が変わっていっていたのには、気付いていました。
気付きながらも後回しにしていたら、
あ〜、、、ってことに。
それをなんとかしなくては、と思っていた頃、
友人にこの「コンディショニング」という運動を紹介されたのです。
筋肉の働きがからだに大切なわけ
年と共にからだの細胞は衰えていくため、
ある程度年の経過を感じるのは致し方ありません。
ただ、からだの中で脳と筋肉は、歳を関係なく鍛えられる部位と言われています。
(実際、写真で結果は明らかでしたね)
しかも、その筋肉は、
からだを動かすだけのためだけにあるわけではなく、
ポンプになって血液を全身に運び続けてくれる重要な役割を果たしてくれています。
その機能が衰えていくということは、
からだ全体の機能の働きも合わせて鈍っていってしまうことを表しているんですね。
血液がからだ全体にスムーズに運ばれない、
つまり「血流が悪く」なれば、
肌のくすみやたるみといった外の見た目の問題に表れることはもちろんなのですが、
からだの内側の機能、
生きる活力である栄養や酸素、免疫を司る物質も
当然、全身に届きにくくなっているということです。
免疫が落ちれば、「病」になりやすいからだへと向かい、からだに不調が出てくるのは、
皆さんもご存知ですよね。
そして、
からだのどこかに不調があっては、
こころは、スッキリと穏やかであることがなかなかいかないということも。
こころとからだは繋がっている 運動不足から起きる不調
これまでずっとカウンセリング内で
「こころとからだは繋がっている」とお伝え続けてきました。
こころが整うと自然にからだを動かしたくなります。
からだが整うと自然とこころは前向きになっていきます。
ここ何年かでお会いした方は、
(右側の写真の顔を見ても)
かつての私が、
いつも青白い顔をして、
からだを支えるのが精一杯で、
だから姿勢も猫背で、
年に2、3回は倒れて救急車のお世話になるようなからだをしていたなんて
想像がつかないと思います。
その頃のわたしは、運動なんかしたら、余計疲れて起き上がれなくなっちゃうので、
なるべく体力を使わないように意識してました。
それが、全く逆の対処法だったことが今ならわかります。
特に、現代社会は、
椅子に座って、仕事や作業している時間がとても長くなっていますよね。
その中でも日本は、
椅子に座っている平均時間が7時間ととても長く、世界一位だそうです。
近年の日本は、なんかあまり嬉しくないことでトップランキングを
飾っているような気が。。。
私たちのからだは、
本来二足歩行をするために最適なからだの作りになっています。
つまり、
立って動かすような筋肉をベースにからだはあるんです。
にも関わらず、7時間も座っているということは、
本来のからだの動きをほとんど果たせていないと一緒です。
あちこち調子が良くない、という方は、
ライフスタイルを見直してみていただけるといいかもしれません。
目に見えないところを意識して整えていくことの大切さ
私たちは、目が見えてるという状況において、
どうしても、
目の前に見えてる世界に振り回され、バタバタと忙しそうな時間を過ごしています。
そのために、
見えない部分を、どんどん後回しにしてしまいがちです。
ですが、とてもありふれた言葉になってしまうけれど、
本当に大切なのは、見えないところにこそ意識を向け、気付いてあげることです。
たった、ひとつしかない、永遠ともにする自分のからだを意識してあげることです。
今の状態は、どのような状態なのか知って、
筋肉を本来の働きをこなせるように意識して整えてあげれば、
勝手に全てが、つられて動きだします。
潜在意識も全く一緒で、
3%の顕在意識で、右往左往したところで現実は変わっていきません。
見えない潜在意識に注目すれば、
目の前の現実世界は変わっていきます。
今回は、
目に見えて変わることで「変化」を感じていただくために、
「顔の変化」で表現しましたが、
実際、それを導き出したのは、表皮の裏にある目に見えない筋肉です。
本当に見えない部分にこそ、人生を豊かに過ごす大切なものが
たくさん詰まっているんです。
自然にまっすぐ立ててる人はほとんどいない からだはサインを出している
その潜在意識の中にある思考に無意識のパターン(過去の習慣)があるように、
からだの動かし方にも無意識のパターンがあります。
実際、前向きそうにしていても、
明るそうにしていても、
自信あり気見えても、
姿勢や顔の筋肉の動かし方、目の動かし方で
あれって雰囲気の方がいます。
自分ではまっすぐ立っているつもりでも、
前かがみであったり、
そり腰であったり、
首が傾いていたり、
どちらかの肩が高く、張っていたり、、、
実際、皆さん何かしら癖があり、
まっすぐ立っている人は、まだお目にかかっていません。
リセットする前の自分の立つ姿を見て驚かれます。
わたしの場合は、つい左肩が上がる癖があり、
疲れがたまるとそれが顕著になります。
左肩が重くなってきた時は、からだとこころに負担がかかり出しているサイン。
からだは、ちゃんとアピールしてくれるので、
それを意識してあげればいいだけ。
それが、自分のベストな状態、現在の状態を把握してなく、
無意識の習慣癖が当たり前になっていると
正しい姿勢で立っていないことに気付けません。
脳から送られた信号というのは、からだを通して再び脳へフィードバックされます。
からだが傾いていれば、
「わたしは傾いている」という情報がフィードバックされるわけですから、
その情報を受け取った脳は、どう行動に移すか、
想像つきますよね。
もちろん、疲れがたまると左肩が上がるわたしのように
人間、毎日全てが、絶好調であり続けるということは難しいです。
肩がいつもより凝ってるな、
気分が今日はちょっと乗らないな、なんてこともあると思います。
そんな時に、
自分にとって良い状態がどんなものかを先に知っていれば、
整える術も知っていれば、
今日の調子次第で、
自分でからだをいち早く調整することができます。
私たちの、こころとからだには自然治癒力という素晴らしい機能が備わっているので、
少し意識をするだけで自然に戻そうと働いてくれるのです。
怖いのは、
良い状態がどんな状態かも知らず、
その状態を気付かず続けていくことで、
無意識の基準として、からだの感覚が麻痺していくことです。
それでは、できてしまった基準の状態が上がることはありません。
良い状態でないのが、当たり前となり、
そこから徐々に上乗せされ、からだに無意識に負担がかかり、
いずれは、病気やケガへと繋がっていく可能性を増やしてしまうことになります。
一番最初の私の顔の変化と一緒ですよね。
肌の衰えは、一気に来るわけではなく、
徐々に来ているのに、毎日見ているから、気付けてなかった。。。
そういうことです。
こころにも一緒ですね、
無意識の我慢の積み重ねが、こころの負担となり大きなストレスへと繋がるのが。
無意識の習慣は、自分では見えません。
だからぜひ意思を持って、現在の状況を自分から気付いていただきたいと思っています。
無意識に緊張している現代人 最後に最も気付いて欲しいこと
一緒にお話ししながら、ワークをやっていくと
からだの緊張がほぐれていくので、
眠気がどんどんやって来て、あくびが止まらなくなり、
自然とこころも緩んでいく姿をいつも拝見しています。
人は、知らず、知らず、不自然な姿勢でとても緊張していると
改めて感じます。
先ほどの平均7時間という二足歩行の人間には負担のかかる姿勢。
からだが作られた頃は、携帯やパソコンなんてないわけですから、
これらを使っているときの姿勢は、
本来のからだの機能が充分な役割を果たす姿勢ではないのです。
特に、この情報社会。
わたし達は、ただでさえ、
一瞬、一瞬毎、何万という情報を脳の無意識の処理に任せていきます。
思考ばかり繰り返すことで、脳も働きすぎてしまっています。
それらの自然でない行動は、
こころにからだに筋肉に自然でない動きを促し、蓄積されます。
「月に一回のからだのメンテナンスをしてもらってます」といっても、
無意識の習慣を根本から整えることは難しく、
もう店を出た瞬間から徐々に徐々に元へ戻っていきます。
「ちゃんと運動してます」と言っても、
ちゃんとした癖のない姿勢で、動かしているとは限りません。
無意識の過去の癖は、まず自分でリセット!
リセットしてから、
運動や外部でのメンテナナンスを行えば、最高のパフォーマンスが得られます。
たったひとつしかない、こころとからだは、
自分で最低限守れることに気付いていきましょう。
毎日、毎日、からだを酷使して、
24時間働き続けてくれているこころもからだも自分の手で先に労わってあげましょう。
人生100年時代に
先に考えることは、老後資金ではないですよ。
どれだけ、健康で心豊かに暮らせていけるかです。
そこに、必要なからだという存在を後回しにして、ないがしろにしている人がほとんどです。
このワークショップでは
きっと、自分がどんなに大切な存在か、心から感じ取れていくはずです。
今さらではなくて、「これから」です。