オンラインで初のルノルマン双六を開催 「楽しく、笑って、自分と向き合う」
ルノルマンカードを使ったルノルマン双六とは？
こんにちは。橋本麗子です。
カウンセラーのお仕事と合わせ、
ルノルマンカードの講師をしております。
ルノルマンカードは、
タロットに比べるとまだ日本に馴染みのないものではありますが、
絵柄がタロットのように抽象的ではないため、
現実創造には、ぴったりのカードです。
そんなルノルマンカードを体験していただくきっかけとして、
定期的に「ルノルマン双六」を開催してます。
いつもは対面で、６〜８人規模で、場所を用意して、、、とやっていたのですが、
今回は、趣向を変え、
初めて、夜にご自宅で、少数のオンラインで、お酒を飲みながら（笑）
開催してみました。
そちらのご報告と、
いつもよく聞かれるルノルマン双六ってなに？をお話しさせていただこうと思います。
ルノルマン双六とは？
「ルノルマン双六」とは、文字通りルノルマンカードを使って、
サイコロを振って双六をしていくのですが、
もともとこの双六は「希望のゲーム」といって
貴族たちの間でお金をかけて楽しんだボードゲームでした。
それをルノルマンスクールが現代版にアレンジして、双六ゲームとして再現したものです。
一般的なボードゲームの人生ゲームはされたことある方も多いと思います。
あちらは、ボード上で自分とは違う人生を体験していくものですが、
そこは、こころの内側を的確に表し、
自分の意思で現実を創るアシスタントをしてくれると評判の
ルノルマンカードです。
一言で言ってしまえば、「リアル人生ゲーム」そのもの。
現実の状況を踏まえながら、気付きを与えてくれ、
また占いまでもできてしまいます。
ルノルマン双六が「リアル人生ゲーム」なわけ
ルノルマン双六は単なるゲームではない？
まず、自分でサイコロを振り、目の数通り、
テーブルに広げられたルノルマンカード上に駒を進めていきます。
止まった場所のカード別の指示に従って、
その次のアクションが決まります。
駒は、もちろん自分自身。
その動き方、進み方には、
自分だけが気付いていなかった過去からの無意識の習慣がでたり、
無意識に制限してしまっていた自分の枠などが浮き彫りになっていきます。
そして、
止まった場所には、
その人が、今、必要とされているメッセージが込められています。
これは、カードリーディングと一緒です。
脳科学が関わっている？
みなさん、体験していくと、
と不思議に思ってくださるのですが、
サイコロを振るには、手を動かすわけで、
そこには、私たちの意識では察知できない、
脳からの指示が電気信号となって腕に送られます。
何コンマ何秒先を脳の判断は先に
いってるので、動きにも微細な変化が起きるのですね。
同じようにサイコロを振っているようで、
わたしたちの動きには、気付かない変化が常に起きていると
言えるからだと思います。
その証拠に、
「この数字出て！」と脳にしっかりイメージさせ、
信じ切ってふったサイコロは、ちゃんとその目が出ます。
「自分の意識が現実を創る」という体験をこの瞬間味わっているのです。
意識が現実を創る体験を記憶に残す
普段、わたしたちは、
日常生活においても、一日に何万回も決断して、現実を創って行っています。
ただ、それは、
無意識の習慣に基づけられ、繰り返されているだけなので、
「当たり前」と流してしまい、
ものすご〜〜〜く意識しないと気付くことができません。
何か特別なことが起きてやっと
「できた！」「やれた！」
もしくは、
「あ〜、ダメだった」という感覚を知って、
自分のものとして落とし込んでいきます。
自己肯定感を上げるために
よく、大きな目標を立てるのではなく、
小さな目標を立てて、一つずつ「できた」体験を増やしましょうという
理由は、ここですね。
無理な目標を立てて、
ダメだった体験を増やすより、
なんでもいいので、小さな成功を積み重ねていくことで
自信がついていきます。
脳にとっては、大きいも小さいも区別する基準はなく、
（その区別は、わたしたちが意識できる主観で決めているから）
大きな目標をクリアしても1カウント、
小さな目標をクリアしても1カウント。
だったら、小さな目標を10個達成した方が、
脳は大喜びで、幸せホルモンがバンバンでて、お得なんです。
知識だけでは感覚は得られない
ただ、人は、とても頭がいいので、知識だけはいくらでも入っています。
知っているからできているはずと錯覚してしまうのですが、
それほど簡単ではなく、
それが実際に上手に活かせないのは、
自分の中に腑に落とす体験を経験していないからです。
ただ、一度でも体験した感覚と記憶は、
脳には、すべてきちんと残っているので、
あとは、通常の生活に戻ったとしても、
必要な時に、「あの感じ！」と思い出してもらえれば、
自分が望むものを手にするのは、
自分次第という意志を持って進んでいけます。
先ほどの、
この数字を出す！と言って本当に出せた時の感動の体験と
それをみんなで喜び合い、拍手してお祝いする。
その悦びの感覚は、幸せホルモン分泌脳を作るには、
絶好の体験機会なんです。
そのため、ルノルマン双六にご参加後、
その余韻をキープしていただくだけで、
現実に願っていたことが、短期間の間に起きた！というご報告は
かなりの確率で伺います。
私が開催するルノルマン双六は、
リピート率もとても高いのですが、
日常生活に戻れば、周りの環境もあって、いつの間にかそこに流されそうになっていきます。
日本人は、特にこれまでの教育のおかげで、
みんなとおなじ、、に無意識に繰り返そうとしてしまうのですが、
双六で、自分次第の感覚を一度体験しまっているので、
ただ流されていくことに違和感が芽生えてしまうのですね。
人間の魂は、常に成長したいと願っているので、
気付き変化する快感を覚えた人は、
さらなるステージアップをしたいと心がざわめくのです。
双六への参加きっかけとそこに集う人の共通のテーマ
双六に参加しようと思ったきっかけは、
本当に人それぞれです。
ただ、今日、この時をルノルマンで一緒に過ごす、、、
には、必ず奥底に参加者さん共通のテーマが見えてきます。
今回は、変化への恐れでした。
それも真面目さゆえの。
真面目な人は、なんとかひとりで考えて、乗り越えなきゃ！と
思いがちなのですが、
それは全くの反対で、
十分考えてるのに答えが出ないものは、いくら考えても答えは出ません。
ひとりでは考えすぎてしまう、
ひとりでは、発想の転換ができない、
自分では自分のことは見えない、
それが人というもので、
そんなことが一緒に集ってくださった方々を通して、
自分を省みることでクリアになっていきます。
そんな時、人は、人と触れ合うことで、
やはり成長していくものなのだと改めて感じます。
誰だって自分と向き合うのは怖いし、変化に抵抗するもの
自分と向き合うというと、
肩苦しくなってしまったり、重く感じて二の足踏んでしまったりする人が多いのですが、
それも当然といえば、当然で、、、。
実際、向き合うと決めた途端、
潜在意識が邪魔をしてきて、
向き合わなくてちょうどよくなる理由ができたりします。
自分と向き合うって結構こわいんです。
そこでもし、
自分が「おかしかったら。。。」「まちがっていたら。。。」
何十年積み重ねてきた時間が否定されるかもしれないし、
変えたとしたら、今とは全く知らない世界に入って行ってしまうのかもしれない、
何か大切なものが失われるのではないか、、、？
人の脳には、自分が傷つかないように守る本能が働いているし、
変わらないで繰り返したい恒常性が備わっているために、
変化に恐れがわくのは、仕方ありません。
だからと言って、
そのままにしているのも、違和感を感じたまま過ごすことになるわけで。。
そんな時、
ゲームというワンクッションを置くことで
自分に俯瞰しながら気付くチャンスをもらえるのが、
ルノルマン双六の魅力の一つだと思います。
みんな同じように悩んで、同じようなこと知らずに繰り返して、
あの人にもこの人もこんな一面がある、
悩んでるのは、自分だけじゃない、
変化が怖いのは自分だけじゃない。
ひとりじゃないから、
自分を許し、受け止めることができます。
しかも、あくまでも楽しいゲームなので笑いながら。
笑えると、次へ進むハードルが下がるので、とても大切です。
最後に
そんな風に、
心から楽しんでもらえる時間を提供するのは、
わたしの役目です。
単なる占いではなく、
心理カウンセラーという技術を使って、
その人の心にあるものを溶かしていきます。
初めましての方は、いきなりの申し込みはハードルが高いかもしれませんが、
これまで何年も開催し続けてきた
わたしの腕を信じて預けてもらえたらいいなと思っています。
やってよかった、
気付けてよかった、
その声のおかげで、わたしもずっと続けてこれました。
人は悩んで、気付いて、乗り越えて、成長する。
それはいくつになっても繰り返し訪れること。
でも、幸せの最短ルートを行くのに、
必要のない無意識の習慣の頑張りも誰の中にもあるので、
そこをルノルマンで可視化してもらえると嬉しいです。
今回、初めて趣向を変えて少人数で開催しましたが、
（それこそ私にとっての変化です）
それはそれはとても面白くて、楽しかったです。
お酒の力で緩まった〜なんていうのもあるかもしれませんね。
次回も近く開催予定なので、
その際はぜひご参加ください。
現実創造のお手伝いをさせていただきます！
