トラウマはあってはならないと苦しんでしまう人へ 女性心理カウンセラーがお伝えする今を生きるアドバイス

トラウマ

 

こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。

人生というのは、本当に様々な事が起きるものです。

喜びもあれば悲しみもあり、

傷付いた経験が、その後の人生に置いて大きな影響を与えてしまうこともあります。

もし、その「トラウマ」で苦しんでいる人がいるなら、このブログを読んで少しでも軽くなってくれたら幸いです。

 

トラウマはなぜ忘れられないのか?

 

 

「トラウマ」という言葉にしてしまうと

何かすごく重たいものを背負ってしまっていっている空気になりますが、

長く生きていると大なり小なり、

傷付いた、傷つけれた経験があると思います。

忘れたくても忘れられず、何度も繰り返し思い出して苦しんでしまうこともあるでしょう。

 

 

 

 

人は、いじめも暴言も「やった方(言った方)より、やられた方(言われた方)の方が

いつまでも心に残ります。

 

脳自体には、良い悪いのジャッジする性質は持っていません。

不快な感情が湧き、ストレスがかかった時点で嫌な事が起こったと判断し、

その記憶が「こうあるべきではない」「〇〇しなくてはならない」といった思い込みを生みます

そして、

不快な感情は印象も強く、繰り返し思い出してしまうため、さらに深く記憶にとどめてしまうのです。

 

 

トラウマが起こす今の状況の違和感

 

 

 

「トラウマ」といわれるものが心にあると

当時と同じ感情を辛さを味わってしまうのを避けるため、

無意識に行動にブレーキをかけたり、無理してやりたくない事をやろうとしてしまいます。

 

 

もちろん

人は失敗を通して学ぶ生き物ですから、

悲しい思い、痛い思いをして次は気をつけようと未来を進む事ができます。

 

ただ、抵抗する力や、悲しみや怒りを思う存分表現するにはまだ小さすぎる幼少期に

本人の心に残ってしまうような辛く悲しい経験をしてしまうと、

行き場のなかった感情が、大人になってもずっと心の中にくすぶり続けます

 

思い込みのブロックが頭の中(脳の深いところにある潜在意識に)に残り習慣化しているため、

今を生きれずに空回りしてしまう場合があります。

 

日本は、特に言葉を大切にする国のはずなのに、

人格を否定するような叱り方をしてしまうため、

自分の存在全てが否定されたように感じてしまいます。

 

例えば、わかりやすい例でいうと

「なんでこんなことも出来ないの」「もっと早く」「何度言ったらわかるの」

 

 

人間は、皆「愛されたい」生き物です。

ましてや、自分の最も側にいる、その庇護がないと育つ事が出来ないと思っている親に

人格を否定されるような言葉を投げかけられたらどうなるか、、、、。

 

何か思うように人生が進まない、自分だけいつもこんな目に遭う、

と感じているなら、

もしかしたら、過去の「トラウマ」からくる思い込みがあなたを縛っているかもしれません。

 

 

トラウマが自体が悪いのではなく、トラウマによってできた思い込みが生き辛い人生を創ります

私もかつてトラウマから体調を壊していました

 

 

 

 

 

私も多くの「トラウマ」を抱えていました。

そのうちの一つに

私の両親は、とても躾に厳しく思考に偏ったところがあったので、

言う事を少しでも聞かなければ、叩くのは当たり前、

当時は外の小屋に洗濯機があったので、

わざと洋服を脱がして下着だけにし、夜、その小屋に閉じ込められたりしていました。

 

(今のお子さんにとっては、家の外に洗濯機があることさえ、よくわからないでしょうね笑)

 

今は完全に虐待に当たりますが、当時は割と親に殴られたり、叩かれたりして育った人は

結構いるのではないかと思います。

 

 

そして、私はその時の恐怖から、

暗く扉を外から閉められてしまう劇場や映画館に入ると

パタンと扉を閉める気配を感じるや否や吐き気や腹痛に悩み、

目の前で展開しているものに集中できない事が度々でした。

 

また、父の怒った時の目とその時受けた大人の男の人の力の強さの恐怖から、

 

まるで縁のない人が、全然関係のないシチュエーションの時に

私に向かって一歩踏み出すだけで、無意識に固まり、心臓が動悸を売っていました。

その方は、自分の行きたい方向にただ行こうと歩き出しただけなのですけどね。

 

 

自分の経験からも

早く克服したい、

記憶から早く取り除きたくても忘れられない苦しさを知っていますから、

 

簡単に「そんなこと忘れてしまえばいいのにを」と言うつもりもありませんし、

かといって、反対に絶対「トラウマ」はあってはならないものとも思っていません。

 

「トラウマ」は癒すこともできますし、全てを癒す必要もない、とも感じています。

 

ここから「トラウマ」に関して私が今、思うことをお話ししていきたいと思います。

 

トラウマはどうやって手放す?

 

 

 

 

カウンセラーの方によっても違うかもしれませんが、

トラウマを手放すには、いくつか方法があります。

ひとつの参考としてお読みください。

 

①  繰り返し挑戦し、成功体験を重ねていくことで、克服する

これは、映画館で試し続けた事です。

自分だけだったら、きっと永遠に映画館から足を遠ざける生活を選んでいたでしょうが、

おかげさまで子供を授かるとそうはいきませんだ。

子供に映画をねだられるたびに、しばらくはすごい覚悟です笑

映画館に到着するともう胸はキュッとなるし、お腹も痛くなるような感覚になるところを

「私は大丈夫、私は大丈夫、もう大丈夫」と暗示をかけ、何度か続けるうち

自分の中で大丈夫だった経験を積み上げることで、少しずつ克服していきました。

 

 

その時閉じ込められてしまった感情を吐き出して、記憶を変える

その当時の自分にまで記憶を遡り、

その時言えなかった事、感じていたけど出せなかった感情を全て吐き出します。

どんな汚い言葉でも、誰も聞いていないので大丈夫です。

スッキリ吐き出したところで、当時の自分を笑顔にさせてあげることで

インナーチャイルドが癒されます。

 

 トラウマだと思い込むことによって、自分に得することはないか客観的に見る

人は、自分にとって「要らない」ものは忘れていきますが、

それによって恩恵を受けていると忘れずに持ち続けてしまいます。

例えば、辛い過去があるゆえに、「優しくしてもらえる」「同情してもらえる」「助けてもらえる」

といったことです。

「トラウマ」を持ち続けなくても、あなたはそのままで愛される存在だと知ると、

それは本当に必要なものではないと気づく事が出来ます。

 

(②、③、 特に②に関しては、お一人でやるのではなく、カウンセラーにご相談ください)

 

 

 

「トラウマ」で恨みを持っていても構わない?

 

 

 

 

冒頭でお話ししたように、

人は、不快だと感じた記憶によって、思い込みを作ります。

 

これまでお話ししてきた「トラウマ」も

その時のその人のシチュエーションが「トラウマ」を作り上げてしまっただけで、

別な人が、別な状況のもとだった時、

やはり全く同じように「トラウマ」になるのかと言うと、そうではない可能性もあります。

 

「自分の中にあるトラウマ」は、

自分が創り上げた自分の中の思い込みによって、

行動となり、習慣化してしまったものなので、

 

自分の中の思い込みを手放せば、それはもうあなたにとって「トラウマ」ではなくなってしまいます。

 

私もこんな風に育てられなければと何度も思ってきました。

「親をそんな風に思うなんて!」と注意されたこともあります。

でも、された本人が一番辛いし、

親に対して、そんな風に思わなければならない自分が一番苦しいのです。

 

恨みが、その人の原動力となって

その時立っている事ができるなら、私は今はそれでいいと思っています。

ここまで無事に生きてこれたことを誇りに思ってみてください。

恨みがある自分を責めずに、そんな自分を傍観していてください。

いつかそうしなくていい時が必ずきます。

 

 

 

「トラウマ」はあってはならないマジックから抜け出す

 

 

 

 

 

 

一つ重石のように乗っかっていたトラウマを取ると、とてもスッキリした経験をするので、

次に何かあるとこれもトラウマではないか、あれもトラウマではないかと

全てをクリアにしたくなってしまうマジックにかかります。

 

そう言った人は、癒すのために多くのお金を費やしてしまったり、

占いなど転々としてしまう結果につながってしまう場合があります。

 

トラウマのせいにして、

自分の行動を言い訳してしまうのは、とても楽なんです。

だって、自分は悪くないと言っているのですから。

ただ、全ては必要があって起きている事。

なんのために起きているのか、何を教えてくれるために起きているのか、

向き合ってみると見えてくるものがあります。

 

ただし、向き合えない自分は弱いと否定するのではなく、

今はまだ無理、と思うのなら、向き合う準備ができてないのかもしれません。

 

あるとき、ふとこのままでは嫌だ、と思えた時が手放す時、

その時は、(電車のポイント切り替えのように)

入れ替えれて違う道を進めば良いのだと思います。

 

 

「トラウマ」を手放すタイミングはその人にとって最善の時に最善のシチュエーションでやってきます

 

 

「トラウマ」を手放したい人へ 最後に伝えたい3つのこと

 

最後に伝えたい大切なことを3つお伝えします。

 

① 自分の心を癒すのが自分でしかできませんが、一人ではきついと感じるのものは、

きちんとした技術を持つ専門家、カウンセラーに頼んでください。

後のフォローまでしてもらうことで、目に見える改善が期待できます。

 

② 恨んでいる自分を否定しないこと、克服できないと思っている自分を否定しないこと。

トラウマはあって当たり前と思うくらいで大丈夫

何もない人はこの世にいません。必要だから起きているということを忘れないでください。

 

辛い経験をした人は、必ず同じように苦しんでいる人を救う事ができます。

経験をした人が伝える言葉に敵うものは何もありません。

いつか誰かを救う時がきます。必ず乗り越えられますので、自分を信じてください。

 

 

 トラウマは、「取らなきゃ取らなきゃ」ではなくて、「あ、もうやめよう」

 そんな状態が、その人にとって最善の状態なのではないかと思います。

「恨み」の反対には、「愛されたい」というメッセージが隠されているのですから。

「トラウマ」があったからこそ、

 人にはその人らしい厚みや信頼、個性や特徴が生まれます

 

「トラウマ」から解放されることばかりに目を向けるのではなく、

 未来の自分の生き方を知る「プラス」の成長のために生かしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール
この記事を書いた人
Resoage

橋本麗子

★心理カウンセラー

★別名「希望のカード」と呼ばれるルノルマンカードリーダー

★瞑想ファシリテーター

◆ 40年以上心身症で虚弱体質を変えるために様々な自然療法やヒーリングを経験

◆ 好きになれない自分と自分の人生を変えてみたくて27年の専業主婦生活から一転して起業

◆ のちに心理学と出会い、会う度に変わっていく姿からカウンセリングを依頼されるように

◆ 現在では風邪もひかない程健康になり、子育てをしながら、自分のペースで仕事。時間、お金、心の自由を得る

◆ 親の言葉や価値観で自由になれない人のカウンセリング

◆ 潜在意識にアプローチすることで病をやめる、生き方を変えるカウンセリング

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