言いたいことを言えずに飲み込んでしまう方へ 良い人であるのをやめるほど自分を好きになっていく 2 (60代女性 クライアントさんの例含) 

言いたいことを言えずに飲み込んでしまう方へ 良い人であるのをやめるほど自分を好きになっていく 2

言いたいことを言えずに飲み込んでしまう方へ  良い人であるのをやめるほど自分を好きになっていく 2  60代女性

 

こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。

前回、

人の顔色を伺ってしまうという方へ 良い人であるのをやめるほど自分を好きになっていく

パート1をお話しました → こちらから

 

今回は、言いたい事を言えずに飲み込んでしまう方に向けてメッセージを送ろうと思います。

 

実は、前回のブログを書いている間に、

別な方からご相談を受けた内容が、ちょうど付随するものだったのです。

 

良い人でいたい真意とは

言いたい事を言わない表面の理由は、

争いごとは起こしたくない、穏やかでいたいから、

だったのですが、

話をして、深掘りをしていくうちに

良い人でいたい、良い人に見られたい、、、という思いが出てきました。

 

他のブログでもご紹介しましたが、

言葉にする〇〇したいと言う願いに対し、脳は反対方向へと動きます。

 

「良い人になりたい」ということは、

「自分は良い人ではない」と思っているのね、と判断し、

 

「良い人ではない」と思っているなら、

「良い人でいなくちゃ」「良い人と言われたい」と言える状況を創ってあげなくては!と

思ってしまうのです。

 

 

60代女性の例   良い人でありたいのは何のため?

「なぜそんなに良い人に見られたいのですか?」

 

すると、

自分には価値がない、

自分は何の役にも立たない、

自分への無価値観の思いが出てきました。

 

自分には価値がないから、

一生懸命相手に尽くす、気を使う事で

周りから良い人だと思ってもらう、

それで「自分には価値がある」と思おうとしていることがわかったのです。

 

 

「あなたみたいないい人は見たことないとどこでも言われるんです。」

 

 

人というのは、不思議なもので、

どんなに周りから良い人と言われていても、

自分自身が自分の価値を認めていない限り、

満たされない欲求を埋めることができません。

 

だから、もっと良い人にならなくちゃ。

良い人って言ってもらいたい!

と相手に、先ほどの言葉を言ってもらいたくて、どんどん依存していきます。

 

と言うことは、一方で

「良い人」と言ってくれない人に対しては、

「こんなに気を使っているのに!何で?」と否定的な感情がわき、

相手のせいにしてしまいます。

 

心から相手を思い尽くしているわけではなく、

自分の欲(エゴ)を満たすためにやっていることなので見返りを求めようと

するのですね。

 

「気を使って欲しい」と頼まれたわけではないのに、不思議ですね。

 

良い人の基準って?

「良い人」の基準は、千差万別。

生まれ育った環境、地域、によっても変わってきます。

その人、それぞれの価値観があります。

 

例えば、

日本では、自分の事をアピールしない人を奥ゆかしいと表現しますが、

海外では、自分の意見を言えない人は、信頼されません。

 

また、10人の人がいれば、

2人は好きになってくれ、6人はどちらでもない、2人は嫌われる

と言われています。

10人のうち、8人は、あなたのことは特に何も感じていないか、嫌っているわけで、

誰しもに好かれる、良い人と言われるのは難しいのです。

 

全ての人に「良い人」と言われるのは不可能に近いのですよね。

 

でも、それをやろうとするとどうなるか、

嫌われないように、相手に合わす事ばかりしてしまったり、

言いたい事を飲み込んだり、自分というものがなくなっていきます。

 

自分がなくなっている人を、

脳は、

「価値ある人」と認識しますか?というとそうではないですよね。

でも、知らず知らず、無意識に、自分にやってしまっているのです。

 

それでは、いつまでも、「自分で自分は価値がある」と思えません。

 

こちらの女性は、

自分と合わないと感じる人には、自分の言いたいことは抑えるとのこと。

 

何でも言うべきではない、

言い返すと喧嘩になる、

良い大人が喧嘩なんて、、、が理由です。

それで、何事もなければ良いのですが、

身体はとても正直です。ストレスで体調にまで影響が出ていました。

 

 

我慢すれば、穏やかになれる?

感情というのは、抑えようとしてもコントロールは聞かないものです。

嬉しい時に、嬉しいという気持ちを抑えることはできないし、

わざわざしませんよね。

 

同じように、「怒る」とか「悲しい」というのも感情です。

同じように抑えることができないのに、

そのような感情だけは、良くないものだと勝手に思い、理性で抑えようとしてしまいます。

 

 

無理矢理抑えて鎮めようとしているだけですから、

積み重ねれば、

どこか別なところに向けて発散しようとするなり、

自分の身体を攻撃するなりして、

体調を崩し、周りにも心配をかけてしまいます。

 

自分さえ我慢すれば、、、なんて、本当は誰も幸せにはならないのです。

 

 

・我慢して黙っていれば、争わなくてすむ
・言いたい事をいうと喧嘩になる

 

と決めてしまったのは、

言いたい事を言ってくる相手ではなく、こちら側の問題です。

 

勝手に湧いてくる感情に良い悪いもありません。

怒るのはいけないと決めてしまう必要はないのです。

 

決めつけが全ての根源 その改善は?

悶々とした悩みの原因、このほとんど全ては、

自分の主観で、物事や相手のことを判断していることから来ています。

 

「向こうはこう思っているに違いない」
「絶対そう思ってるに決まってる。私はずっと見てきたのだから!」
「常識なんだから、そういうものでしょう」

 

というのも、

あくまでもこちらが想像して出している答えで、

それが事実かどうかは、尋ねてみないとわかりません。

 

その人を24時間、ずっと監視してきたとしても心までは見えないですからね。

 

 

相手の気持ちをこちらで勝手に決めてしまうという行為は、

相手の気持ちをコントロールしようとしていることと似ています。

 

自分の心もいろいろな縛りでコントロールしてきたから、

相手の気持ちもコントロールできると勘違いしてしまうのでしょう。

 

 

さて、それでは、決めつけを外すには、どうしたら良いでしょう?

 

 

1)〇〇すべき、〇〇するべきではない、〇〇するのは当然を手放す

これらの言葉は全て、自分を縛ってコントロールしようとしている言葉です。

やりたいことなら、「〇〇しなきゃ」とは表現しません。

 

「〇〇すべき」というものは、この世には一切何も存在しない!

そのくらいの気持ちでちょうど良いのです。

 

2)嫌な相手こそ、自分の投影

 

自分に縛りがある人こそ、

自分が我慢している事をあっさりやってしまう人が目の前にあわられます。

「何でこの人はこんなことをするの、向こうが悪い」

この言葉こそ、

相手を悪者にする事で、自分は正しいと正当化しようとしているんですね。

自分は、なぜそれをしてはいけないと決めてしまったのか気付いてみましょう。

 

 

3)全ての状況は自分を創り出していると視点を変える

 

相手がおかしい、相手が間違っていると思うことで自分は、正しい、良い人だと思えます。

言葉を飲み込むことで、争いごとをさける良い人でいられます。

争わなければ、相手を傷つけた自分や傷ついた自分を見なくてすみます。

人を傷つけない良い人で入られます。

怒りという感情で、自分を受け入れてもらえなかった寂しさを隠す事ができます。

 

我慢することには、多くのメリットが潜んでいて、

メリットがあるから、「自分を変えよう」とするのを無意識に避けてしまいますが、

 

自分が相手を悪いと思いたい理由は何か?

じっくり向き合う事で見えてくるものが必ずあります。

 

ご相談とちょっと荒治療のご提案

先ほどの女性は、

もう(言いたい事を言う友人)の側にはいたくないから距離を置こうと思います。

最後は仲良く別れたいのでどうしたら良いかと相談されました。

 

私は、良い人ぶらないで喧嘩したらいかがでしょう?

離れると決めたのなら、その後その人にどう思われようと関係ないですよね?

 

とお伝えしました。

 

くすぶったまま、何も告げず、

表面だけ繕って別れても、

行き場のなかった思いが解消することはなかなか時間がかかります。

その人の言葉も態度も何度も思い出すこととなるでしょう。

 

もちろん、理性で良い人になろう、なろうとしてきた方です。

抵抗はされていたのですが、、、

 

最初は、すごい言い合いの喧嘩になったけれど、

それぞれの本当の思いを知れることができ、

最後握手して仲直りできました、とスッキリした声で報告をいただきました。

 

相手の方のお気持ちは聞いてないですが、

辛く当たるのも、

きつく当たるのも、

本音で付き合おうとしない彼女への苛立ちだったのかもしれません。

 

言いたいことを飲み込んでいるという空気は、

隠しているようでいて、空気は相手に必ず伝わっています。

 

自分への被害者意識の空気は

さらに相手の罪悪感をくすぐり、相手の冷たい言葉を引き出させ、

自体はもっと悪い方へと進んでいきます。

 

人間関係のトラブルにおいて、「どちらか一方が悪い」はほとんどないのです。

 

わかり合いたい人ならば、

こちらから心をオープンにして行きましょう。

相手もオープンにしずらいですからね。

 

主観とは、得てして、自分に都合の良い解釈しかしないもの。

自分の脳の中の妄想なのです。

 

最後に

もちろん、全て相手にぶつければいいという問題ではないのですが、

 

今回のケースの場合は、

 

周りから良い人と認めてもらいたいばかりに言いたい事を言うのを我慢していました。

何でもはっきり言う人にとって、

それは「良い人」と感じられず、常にきつい態度を取られていたのを、

相手が悪いと相手のせいにばかりしていた。

喧嘩は良くない、ましてや良い大人が喧嘩するものではないと言う固定観念がありました。

 

 

なので、今回は、敢えて、「喧嘩をする」と言う

その人にとって、マイナスイメージを自分につけてもらうことにしたことで、

 

「喧嘩はしてはならない」と思い込んでいた信じ込みを

「喧嘩して分かり合えた」と言う体験に変えてもらったのです。

 

もし、このまま飲み込んだまま別な場所に行っても、

似たような人は目の前に再びやってきます。

 

その人の要らない固定観念を崩そうとする人がやってきて、

良い人であり続けようとして、

「穏やかになりたいだけなのに」と言いたい現象が起こります。

 

おだやか過ごしたいと言うのは、

争いを避けることでも、

相手が変わるのを期待することでもなく、

自分の心が穏やかである事。

 

そのために必要なのは、

自分の一方的な思い込みを手放して、自分の感情を素直に受け止めてあげることなのです。

 

あなたは言いたい事を我慢する事で、

どんな良い人でいたいと思ったのか、

そして、自分の心の中にある、どんなネガティブな思いを埋めようとしていたのか、

しっかりと見つめてみてください。

 

相手が悪いと言う被害者意識や自分が傷つかないように守る気持ちは誰でもあるものです。

誰しもある気持ちなので、そこを責めることなく、

それよりも、理性で抑えようとしている感情をどんどん解放して言ってくださいね。

 

何をどんな風にしても、

あなたを好きでいてくれる人は、必ず2人いるのです。

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プロフィール
この記事を書いた人
Resoage

橋本麗子

★こころのスタイリスト

★心理カウンセラー(ライトワーカー)

★ルノルマンカードリーディング講師

★NCAコンディショニングインストラクター

★瞑想ファシリテーター

◆ 40年以上心身症で虚弱体質を変えるために様々な自然療法やヒーリングを経験

◆ 自分の人生を変えてみたくて27年の専業主婦生活から一転して起業

◆ 心理学、脳科学、言語学と出会い、会う度に違う人になっているとカウンセリングを依頼されて以来、実際会う人や口コミで継続中

◆ 心と身体のコンディショニング(脳と筋肉は裏切らない!)
 生徒さんから「心の断捨離スペシャリスト」の名をいただく

◆ 親の言葉や世間の価値観で無意識にブロックをかけた人のカウンセリング

◆ 潜在意識にある前提やセルフイメージに気付き、人生を変容させるカウンセリング

◆ 女性が心からの幸せで美しく輝きつづける世界を創る!のがモットー

◆ 愛猫にメロメロで、ワインをこよなく愛す

◆ 見た目とキャラのギャップが激しいらしい

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