自分を好きになりたい、自分はダメだといつ自分にダメだししてしまう方へ 30代女性のケース

自分はダメだと感じてしまう方へ

 

こんにちは、心理カウンセラーの橋本麗子です。

本日は、自分はダメだとつい感じてしまう方へ

私やクライアントさんの例を通してお話させていただきます。

 

自分はダメだと感じる人の心の動き

こうなりたい、

こんな風でありたい、

でも、どうしたらいいのかわからない、うまくいかない、

私ってダメな人間なのかも。。。

なら、もっと頑張らなきゃ、一人でやらなきゃ。

 

これは、自分はダメな人間だ、、とつい自分にダメだししてしまう方が

陥りやすいパターンの一つです。

 

自分はダメな人間だと思っていると、

つい誰かに頼るということを忘れ、

一人でやらなきゃ、頑張らなきゃと思ってしまうのですね。

 

人一人でやれることなど、本当はすごく限られているのですが、

こんなことでは、、、と

 

頑張って見ては、うまくいかなくて落ち込んでしまい、

上手にやれてる人を見ては、また比較して落ち込み、

なんてことを繰り返してしまいます。

 

人の脳は、そもそも足りないものや欠けているものに対して、

即座にアンテナが働いてしまうようになっているので、

自分の欠点には、とても目が行きやすいのです。

 

美味しいものを食べてお腹いっぱいの時には、

人は安心して幸せで、細かいことなどどうでもよくなりますが、

(何かに夢中になってお腹空くのを忘れている時もそうですよね)

 

空腹の時って、イライラしたり、いろんな雑念が湧いてきたりしませんか?

 

脳の本能の部分は、原始時代から変わっていないと言われていて、

空腹=(命の)危険と感じてしまいます。

 

 

足りない、足りないと思っていると、

必要のない感情まで引き受けてしまいます。

 

そして、

自分にダメだししてしまう人の脳の奥を探っていくと

「自分にはうまくいくはずがない」
「自分には幸せになる価値がない」

という信じ込みが知らず、知らずに根付いているので、

自分から上手にやれることを手放してしまっていることがほとんどなのです。

 

 

「自分には価値がない」という形に凹んだブロックが入っているとすると、

そこの穴を埋めようと脳は、

これもまた気付かないうちに頑張ってしまいます。

 

そして、

なにせ「自分に価値がない」と思っているのも知らないので、

頑張っている自覚もありません。

頑張っていることさえ当たり前になってしまうのです。

 

 

なので、私が、すごい頑張ってきたのですね、というと

「私なんてまだまだ全然です。頑張ってないです。こんなにダメだめなんです。」

というお返事が返ってくるのです。

 

自分はダメだと感じてしまう人の背景

クライアントさんとお話をするたび、

自分はダメだと感じてしまうようになった背景の中には、

日本ならではの教育の仕方や、

幼少の頃の親のとの触れ合いがとても大きく影響をしているなと

常々感じています。

ほぼ全てと言っていいかもしれないと思えるレベルです。

 

人は、生きていれば間違えたり、失敗をしたりする権利があります。

 

でも

何か親の期待することに応えられなかった時に、

 

「どうしてこんなこともできないの」

「あなたはダメな子ね、もっとしっかりしなさい」

 

といったような

否定されるような言葉をかけられてしまったり、

 

褒めてもらおうと頑張ったことを

スルーされたり、

逆に疎ましがられたりすると

親が全ての子供にとって、

小さな心がこれ以上傷つかないように「信じ込み」を作って守ろうとしていきます。

 

脳は、変化を嫌い、安定が全てです。

良くも悪くも

「自分は〇〇な人間だ」と思っていれば、

どんなことが起きても、そこに気持ちを対応させることができるので、

安定を保つことができるのですね。

 

否定的な言葉を多く投げてきた親には、

その親も同じような環境に育ち、

それが当たり前になってしまっている場合がほとんどです。

 

なら、今、それに気付いたなら、

それをここから先続けるのはやめようと動き出すことは、

あなたが乗り越える課題の一つなのかもしれません。

 

 

私が体験した例

これは、私の話なのですが、

 

日本のテストでは、

間違えたり、答えがかけなった所には大きなバツが描かれます。

それでずっと過ごしているとそれが当たり前になっています。

 

以前、海外で暮らしている時、テストの答案が返ってきた時に、

チェックの数の方が多い答案用紙を見て、

え〜〜〜っと、すごい動悸が打ったんです。

どうしよう、、、

もう、自分の答案もまともに見れなくて、、、

ただ、しばらくしてみてみると、ん?? 先生も怒ってない。。。ん??と。

 

よくみてみると、

あれ、おかしい、これ絶対あっているはず、、、

 

私の中には、

バツ(チェック)=間違えという信じ込みが入っていて、

 

バツをつけられる=間違い

⬇️

間違えた自分はダメ

⬇️

ダメな私は怒られる

⬇️

怒られる自分は恥ずかしい

 

という脳の動きの習慣があったんです。

 

「怒られる自分は恥ずかしい」は、嫌な感覚なので、

心臓は危険を感じ、バグバクと鼓動がうち、

いつでも逃げられる体勢になるよう交感神経が働きます。

 

その根底は、いつも母に、

「そんなことをしたら恥ずかしいでしょう」「私が周りに恥ずかしい思いをする」と

頻繁に注意されていたからなのです。

 

 

記憶しているのは脳だけではなく、

身体(細胞)も共に記憶しているので、無意識に反応してしまうのです。

 

そして、ひいては、その記憶は、

当時はもちろん気付いていなかったのですが、

「(親の期待に応えられない)自分はダメだな、価値がない」という思いを

無意識に引きずっていて、

「自分は人に愛される価値がない」と思っていました。

 

 

30代女性 クライアントさんの例

(投稿に当たってご本人様の許可を得ていますが、プライバシーの関係上お名前と詳しい背景の内容は伏せさせていただきます)

 

以前こんなクライアント様がいらっしゃいました。

側から見ると、

とても魅力的で、お仕事にもとても優秀な方です。

特に、何か不自由な面が一見見えないため、

周りの方からも「自由で、充実してて幸せそう」とよく言われるとのことでした。

 

ですが、ご本人は、

自分に対するネガティブな思いが溢れていきます。

 

・恵まれているに違いないのはわかっているけれど、そこに感謝の気持ちがいかない
・仕事も私なんかでいいの?私なんかまだまだだと思ってしまう
・完璧にやらなきゃと喜ばせなきゃと思ってしまう
・自分と戦っている

自分と戦っているという言葉、、、

これがあるのは、それはそれはずっとしんどかったろうなと思います。

 

常に自分と戦い、もっとがんばらなきゃと続けていたら、

「自分は、こんなにひとりで頑張っている」という気持ちが

無意識の先にあるので、

人がしてくれることに目を向けることができなくなってしまいます。

 

これはあくまで、その人が悪いというのではなく、

自分の本心とは裏腹に、そう脳が働いてしまっているのです。

 

「自分と戦っているとしたら、自分の味方は誰?」

 

その問いに、心がヒリヒリすると返ってきました。

 

周りに認めてもらうことも必要ですが、

誰よりも一番に自分が自分を受け入れてあげないと身体は行き場をなくします。

 

仕事ができる方だけに、

仕事で評価を得られるたびに、

本当の自分が満たされたい心と

外側との自分がどんどんかけ離れていってしまっていました。

 

カウンセリングで、さらに彼女の心の奥深くを探っていくと、

「自分のことはどうせわかってくれない」という信じ込みがあらわれてきました。

 

親に自信をなくす言葉を多く言われ、

分かってもらえたという経験や体験が少なかったそうです。

 

そして、それは、

相手に本当の気持ちが伝わらないという体験を積み重ね、

自分の気持ちを伝えようとするといつも空回りしてしまっていたことに気付いていったのです。

 

うまく説明できない状態が続くと聞いている相手は、

不信感が湧いたり、聞くのをやめたりします。

 

また、

「自分のことはどうせわかってくれない」という空気が、相手に伝わり、

相手は、「ならばこちらの意見を通そう」と力が加わってきたりします。

 

そのたびに、彼女は、たくさん傷つき、

「自分がダメだから、、」という言葉の前で、

これ以上自分を傷つけないように守っていたのですね。

 

今では、自分と戦うことは手放し、

自分の力だけでは難しいと感じることを周りの助けを求められるようになりました。

 

そして、周りに支えてもらいながら、

新たな道を進み出していることに多くの感謝を感じられるようになっていきました。

傷つきやすい自分も自分と受け入れていけるようになりました。

 

助けてもらえる価値がある自分を許可し、

自分は自分を表現することができると信じることで、

自分の持つ才能を広げる場を自分から作り出していけるようになったのです。

 

 

自分の弱さを受け入れ、自分を緩めることができると、

心の余裕が生まれます。

人間は、傷つくのを恐れ、自分を正当化したい、弱い生き物ですが、

余裕が生まれると、

周りに優しさや感謝を届けようと心が自然に動いていく素晴らしい存在でもあるんです。

 

まとめとアドバイス

気付けば人は変わります。

その人の持つ意識が変わると、必然に言葉も行動も変わるので、

それを見た周りは、以前と違うことに気付き、一緒に変わっていきます。

 

無意識だから、ただわからなかっただけです。

 

先ほどのクライアントさんは、

20代の若い頃、スケジュールを全て埋め尽くすことで安心していたそうです。

今思えば、そのことで、

自分は好かれている、必要とされていると思い、

「自分はダメだ」「自分には価値がない」という思いを埋めようとしていた気がする

おっしゃっていました。

 

私からすると予定がそもそも埋められること自体、

人気者であることには変わりはないと思いますが

 

今は、一人の時間も貴重で楽しいという言葉が何より嬉しく感じています。

 

自分をダメだししてしまう人は、

もっとできるはず、やれるはずと自分を厳しくできた、本当は真面目で強い頑張り屋さんです。

 

ただ、その根底が、たまたま幼少期の体験で、

ちょっと違う形のブロックが生まれてしまっただけで、

 

壊そうと思うと(変化させようとすると)

手を抜くとダメな人間になってしまう

間違えたり失敗したら、人間性までダメだと思われてしまうのではないか

そんな恐れがわいて、

手を伸ばせなくなってしまっただけなんです。

 

自分にダメ出しできるといいうことは、

向上心もありながら、忍耐強いという長所が隠されている証拠。

 

恐れは、変化に対する脳の反応で、

「危険」でないとわかれば、進んでいけます。

 

私たちの身体って、

心臓から臓器、血液の流れまで完璧にできていて、

命を支えてくれています。

でも、完璧な細胞も、分裂の際、コピーし間違えることがあって、

いらない細胞(がん細胞)ができちゃうことがあります。

 

それって、人は、間違えることもあって完璧なんだと伝えられているような気が

私にはするのです。

 

誰だって、好きで間違えるのではないし、好きで失敗するのではなくて、

一生懸命だから避けようとしてしまう。

 

でも、人は間違いや失敗をする権利があり、だから成長ができる。

いろんなことを学ぶために生まれてきているのですから、

間違えや失敗をするのは自然なことだから、

良い悪いで判断したり、

非難や指摘をするのではなく、伝える教える世界であったらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

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プロフィール
この記事を書いた人
Resoage

橋本麗子

★心理カウンセラー(ライトワーカー)

★ルノルマンカードリーディング講師

★瞑想ファシリテーター

◆ 40年以上心身症で虚弱体質を変えるために様々な自然療法やヒーリングを経験

◆ 大嫌いだった自分と自分の人生を変えてみたくて27年の専業主婦生活から一転して起業

◆ 心理学、脳科学、言語学と出会い、会う度に違う人になっているとカウンセリングを依頼されて以来、実際会う人や口コミで継続中

◆ 心と身体のコンディショニング(脳と筋肉は裏切らない!)
 生徒さんから「心の断捨離スペシャリスト」の名をいただく

◆ 現在は人生で一番健康で、穏やかでのどかな日々。

◆ 親の言葉や価値観で無意識にブロックをかける人のカウンセリング

◆ 潜在意識にある前提やセルフイメージから脳の動きを知り、人生を変容させるカウンセリング

◆ 女性が心からの幸せで美しく輝きつづける世界を創る!のがモットー

◆ 愛猫にメロメロで、ワインをこよなく愛す

◆ 見た目とキャラのギャップが激しいらしい

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